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ロックバンド・ワタナベフラワーが結成20周年 神戸全区移住企画も

神戸を中心に活動するワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」 左から、イクローさん、クマガイタツロウさん、ムサさん

神戸を中心に活動するワクワクロックンロールバンド「ワタナベフラワー」 左から、イクローさん、クマガイタツロウさん、ムサさん

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 神戸を中心に活動するロックバンド「ワタナベフラワー」が1月1日、結成20周年を迎えた。

20周年企画「神戸に住むで 神戸へおいで」で垂水の観光地「五色塚古墳」をPR

 「ワクワクロックンロールバンド」を掲げるワタナベフラワーは、ボーカルのクマガイタツロウさんを中心とした男性3人組バンド。2001(平成13)年に「誰でも分かりやすく、楽しい音楽」を目指し結成した。同バンドの曲「てんとうむし」は2012(平成24)年・2013(平成25)年と2年連続で、「タン・タン・タン」は2013(平成25)年のNHK「みんなのうた」に選出。バンドとして初めて神戸市と公民連携を結び、神戸市公認のバンドにもなった。

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 同バンドは2015(平成27)年から入場無料の野外ロックフェスティバル「神戸ストラット」を主催。毎年開催区を変えて行い、「神戸の街は元気にやっとうよ!」とのメッセージを全国に向けて発信し、阪神・淡路大震災から復興した神戸の姿を見てもらおうと東北の子どもたちを招待している。

 トレードマークの赤い眼鏡に赤いジャケットでメディア出演、イベント司会、講師や執筆活動などマルチに活躍しているクマガイさんは同イベントの実行委員長でもあり、「区を変えて開催するのはとても大変だが、それぞれの区で見てほしい景色を探し、その場所の人たちとの信頼関係をつくりながら続けてきた。神戸ストラットは神戸市の全9区を回って終わりにしようと決めている」と話していた。

 残りの開催区が中央区、北区、西区、須磨区となった昨年。須磨区にある神戸市立須磨海浜水族園(スマスイ)での開催が決まっていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにスマスイが休園となり、神戸ストラットも中止に。急きょ動画生配信に切り替えて行われた。

 昨年12月、クマガイさんが1年をかけて神戸市全区に移住し、神戸の街の魅力を自ら体感・発信する20周年企画「神戸に住むで 神戸へおいで」を発表。同バンドは、2017(平成29)年からプロサッカークラブ「ヴィッセル神戸」の応援大使も務めており、地域貢献・地域課題をテーマに活動する同企画の趣旨に賛同した同チームが協力する。

 クマガイさんは各区を1カ月間探索。景色、名所、店、人との出会いなどを毎日ユーチューブチャンネルやインスタライブで生配信。各区と連携し、取り組みに協力するなどして盛り上げていくという。

 クマガイさんは「自他共に認める神戸観光大使になるには、まずは神戸をもっと知ろうと思った。『知る=住む』であり、これ以上の体験はない。スタートはドラクエ形式で最初は『ぬののふく』だけ。その街で、誰と出会って、どんな経験をして、何を得るのか。みんなで『勇者クマガイタツロウ』を育ててほしい」と意気込む。

 今月は最初に住む街となった垂水区で活動している。

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