三宮の商業施設「ミント神戸」(神戸市中央区雲井通7)が10月4日、開業15周年を迎えた。
周年のタイミングで同館地下1階、地上3階~5階、7階、8階では「ミント神戸グランドリニューアル」として新店舗9店のほか、4店舗の改装リニューアルが行われた。
同施設地下1階飲食街は、1956(昭和31)年開業の「味の老舗 秀味街」が前身。1995(平成7)年の阪神・淡路大震災を乗り越えた同飲食街は、2006(平成18)年10月の施設開業と同時に現在の「M-KITCHEN(エムキッチン)」に生まれ変わった。
エムキッチンは、多くの飲食店のオープン&リニューアルに合わせて、初めて環境デザインのリニューアルを行った。先月13日は、和食居酒屋「旬菜とお酒 あんばい」、ギョーザ専門店「ぎょうざの店 ひょうたん」、兵庫初出店のすし店「牡蠣(かき)とワイン 立喰(ぐ)い すしまる」、全国初出店の唐揚げ専門店「三段仕込みデカ唐揚げ専門店 鳥のや」をオープンし、焼きスパゲティとワインの店「ローマ軒」、鳥料理の店「芙美」、うなぎ料理「丸高」(高ははしごだか)がリニューアルオープン。今月1日は、和食・定食店「ヒシミツ醤油(しょうゆ)」がオープンした。
「ミント神戸マネジメントセンター」マネジャーの山根賢治さんは「開業15周年を迎えることができたのはご愛顧いただいた皆さまのおかげと感謝している。新型コロナ禍にもかかわらず、多くの新店オープンやリニューアルを迎えることができた。お客さまに喜んでもらえるおいしい店ばかりなので来店してもらえれば」と話す。
各店の営業時間は「ミント神戸」の公式サイトで確認できる。