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三宮センター街の苔テラリウム専門店でワークショップ 「SDGs×バレンタイン」テーマに

三宮センター街3丁目の苔テラリウム専門店「Green Planet」のテラリウム作家・古原由香さん

三宮センター街3丁目の苔テラリウム専門店「Green Planet」のテラリウム作家・古原由香さん

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 三宮センター街3丁目の苔(こけ)テラリウム専門店「Green Planet(グリーンプラネット)」(神戸市中央区三宮町3、TEL 078-392-0650)が2月1日から1カ月間、「SDGs×バレンタイン」をテーマにしたワークショップを毎日行う。

「Green Planet」店内の様子

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 昨年9月12日に兵庫県初の専門店としてオープン。苔テラリウムは、湿度が一定に保たれたガラス容器の中で苔を育てるもので、同店テラリウム作家の古原由香さんは「苔は光を浴びて呼吸をすることで水蒸気を出し、その水分を自身に受け生きていくことができるため、手間をかけることなく、育てる楽しさ、苔の美しさに触れることができる。限られた空間の中で自然の循環作用が起こる姿は、まるで小さな地球そのもの」とほほ笑む。

 国連の定める持続可能な開発目標「Sustainable Development Goals(SDGs)」が掲げる「15 陸の豊かさも守ろう」に基づき行う今回のワークショップ。古原さんは「苔の世界でも絶滅危惧種のような危機的な状況にある種類が多数存在しており、テラリウムを作ることでその苔を守ることができる。知らず知らずのうちにSDGsの目標に向かい、それが大切な人に思いを伝えるバレンタインの贈り物になればと企画した」と経緯を明かす。

 所要時間は60分。参加費は、「スタンダードコース(指導料、材料費を含む)」(5,500円)、好きな材料で作る「フリーコース(ワンポイントアドバイス付き)」(2,000円、材料費別途、延長は30分ごとに1,000円)。

 古原さんは「新型コロナウイルスの脅威に見舞われ、疲弊している人たちを癒やすため、改めてグリーンが持つ癒やしの力を知ってもらい、ステイホームの時間でもストレスを緩和してもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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