神戸・三宮センターサウス通りの工房併設型スイーツサロン「BISPOCKE（ビスポッケ）神戸本店」（神戸市中央区三宮町2、TEL 078-392-3735）が4月13日、オープン3周年を迎えた。経営は「寿香寿庵（ことぶきこうじゅあん）」（兵庫県西宮市）。

カスタードクリーム

　5月31日まで、3周年記念限定商品として、好きなクリームを好きなだけ絞って楽しむ「ぼくのエクレア（クリーム3本、クロッカンシュー3個）」（1,620円）を販売。絞り袋に入ったクリームはカスタード、チョコレート、ストロベリー、キャラメル、ブルーベリーの5種類から3本選ぶことができる。数量限定で、なくなり次第終了。

　このほか、3,000円以上購入した客にオリジナル保冷袋を先着で進呈する。

　同社企画通販課の宇多慶晃さんは「誰しもが子どもの頃、一度は思い描いたことがある無邪気な夢『他のどこにもない、世界に一つだけのお菓子』をイメージした。自身で絞り袋をカットして、自分だけのオリジナルエクレアを作ってもらいたい」と笑顔で話す。

　店舗面積は15.86坪で、テークアウトのみ。ロゴマークはポケットの形をした翼で羽ばたくグリーンの小鳥。「心が弾む、食べてうれしくなるお菓子を作る洋菓子屋さん」をコンセプトに「出来たてのおいしさをそのまま提供したい」というパティシエの思いから工房を併設し、注文を受けてから最終仕上げを施す。

　店名の「ビスポッケ」は、童謡「ふしぎなポケット」からヒントを得たビスケットとポケットを組み合わせた造語。神戸発のブランドをイメージできるような商品やネーミングにもこだわり、「BISPOCKE」のつづりには「KOBE」の文字を含めた。

　営業時間は11時～18時。水曜定休。