2020年5月31日に閉館した日帰り温泉施設「有馬街道温泉すずらんの湯」(神戸市北区山田町小部妙賀、TEL 078-593-1126)が5月16日、リニューアルオープンした。
新たに運営するのは、リゾート施設開発や運営事業を手がける「クラフトリゾート」(同)。
名物は「光と自然の調和」をコンセプトにした四季を楽しむ庭園露天風呂で、「竹林」「紅葉」をテーマに大池風呂、ひのき風呂、竹林風呂、つぼ風呂など5種類用意。内風呂には、大温泉、ジェット風呂、水風呂など4種類備える。オートロウリューを導入したサウナ、ハーブの蒸気を浴びるハーブサウナも設ける。
リラックスゾーンでは、バドガシュタイン、ブラックゲルマ、ヒノキ、七宝石と効能の違う4種類の岩盤浴(入浴、館内着、フェイスタオル、バスタオル、大判タオル込み2,000円)をはじめ、よもぎ蒸し(入浴、岩盤浴、館内着、フェイスタオル、バスタオル、大判タオル込み3,800円)、ハーブの蒸気を全身に浴びるハーブ浴(同4,500円)、歯のメンテナンスを行うセルフホワイトニング(3,500円)などを提供する。
館内着(350円)、フェイスタオルとバスタオルセット(300円)、バスタオル(200円)、フェイスタオル(150円)などのレンタルも行う。
館内には、リラックスソファを備えた大部屋や漫画3000種類以上そろえる休憩スペースを備える。お食事処「すずらん」では、「名物すずらん御膳」(1,800円)、「鮮魚のお造り御膳」(1,600円)、「冷やしうどん」(700円)などを提供する。
クラフトリゾート広報担当者の前田剛志さんは「長年地元で愛され、閉館以前は関西全域から年間20万人以上のお客さまが来館していた人気の日帰り温泉。都会から離れた自然を感じられるエリアにありながら、三宮エリアから車で約15分、大阪市内から車で約1時間以内とアクセスしやすい好立地なので、気軽に非日常空間を楽しんでいただけたら」と話す。
営業時間は、入浴=10時~24時、リラックスゾーン=10時~21時、レストラン=11時~21時30分など。入浴料は、平日=大人1,000円、子ども600円、土曜・日曜・祝日=同1,200円、同800円。