「第2回神戸ワイナリーアートマルシェ」が6月12日、「神戸ワイナリー(農業公園)」(神戸市西区押部谷町高和)中央広場で開催される。
神戸市がまちなかアートとして開催を支援する事業「神戸市助成事業まちなかアート」に採択された同イベント。新型コロナウイルスの感染拡大を予防する生活様式「ひょうごスタイル」を実践し行う。
会場では、音楽ライブ、フラダンス、チアリーディング、マジックなどの8団体がパフォーマンスを展開。アクセサリー、雑貨、アートの9ブースが出店するほか、弁当、酵母パン、コーヒー、焼き菓子などの飲食ブース6店を設ける。
マジシャンで実行委員会の松原俊之さんは「コロナ禍では、プロ、アマチュア問わずパフォーマー、アーティストの方々は発表の場が少なくなっている。地元の学生や団体のパフォーマンスのほか、神戸在住のプロアーティストによるライブステージ、神戸の人気店が出店するブースなど、屋外で安心して楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。問い合わせは松原さん(TEL 080-3110-1358)まで。
「神戸市助成事業まちなかアート」では、文化芸術活動を生業とするプロのアーティスト活動機会の創出に加え、まちのにぎわいづくり、市民が気軽にアートに触れられる機会の創出を目的として、プロのアーティストを起用したまちなかでのイベントの開催経費を支援することにより、神戸の文化芸術活動の維持・振興を図っている。