神戸を中心に郷土飲食店事業を展開する「ワールド・ワン」(神戸市中央区下山手通2)が兵庫県と連携したフェア「兵庫うまいもん自慢選手権」が10月12日に、始まった。
開催店は、兵庫五国の「食」を発信する居酒屋「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」と高知県土佐清水市のアンテナショップ&郷土居酒屋「土佐清水ワールド」(三宮旭通店、三宮中央通店、三宮生けすセンター、三宮磯上通店、梅田お初天神店、梅田ギャザ阪急店)の7店。
兵庫県産食材のPR・認知向上につなげようと、ホタルイカ、タイ、タコ、のり、丹波黒枝豆、山田錦など、兵庫県が全国トップクラスの生産量を誇る地域食材を使った特別メニューを期間限定で提供する。
メニューは、「五国満載!ひょうご海鮮丼」(1,628円)、「丹波黒枝豆の塩ゆで」(528円)、「香住ホタルイカの沖漬け」(429円)、「明石たこのたこぶつ」(638円)、「淡路島えびす鯛の藁焼き(5切)」(1,298円、「ひょうご五国ワールド」はたたきで提供)、「ぶりの須磨海苔寿司(1貫)」(275円)、「名城山田錦」(418円)。
初日は「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」内ワールド・ワン劇場でオープニングセレモニーを行い、兵庫県農林水産部長の萬谷信弘さん、「ワールド・ワン」の河野圭一社長らが出席した。
期間中、兵庫県が展開するふるさと再発見プロジェクト「U5H(兵庫五国連邦)」とタイアップしたランチョンマットも来店客に配布する。
「ワールド・ワン」広報担当者の松波知宏さんは「ランチョンマットには食材ストーリーが描かれており、料理や地酒と一緒に各食材にまつわるストーリーを楽しく紹介することで、兵庫五国の食文化をより身近に感じてほしい」と話す。
10月25日まで。