「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」(神戸市中央区北野町1、TEL 078-271-1160)に11月18日、巨大クリスマスツリーが登場する。
同園では今月12日から、「ボタニカルクリスマス」をコンセプトに、自然素材を使ったクリスマス空間を演出する「古城のクリスマス2022」を展開。園内の剪定(せんてい)枝などを使った高さ6メートルのオリジナルのクリスマスタワー、ヒノキを使った直径3メートルの巨大リース、赤いリボンで飾られた広場、中世ヨーロッパの古城「ヴァルトブルク城」をモチーフにした展望エリア周辺を取り囲む樹木など、クリスマスカラー(レッド・グリーン)のイルミネーションを楽しむことができる。
園内には16本の大きなメタセコイアが植えられており、そのうちの高さ25メートルの1本に約1000灯の電球を飾り付け、「森のクリスマスツリー」に仕立てる。周辺にあるメタセコイアなどの木々もライトアップする。
展望プラザでは12日から、「神戸クリスマスマーケット2022」を開催。ドイツのクリスマスオーナメント、スズ製品、アドベントカレンダー、アンペルマングッズなど、さまざまなクリスマス雑貨のほか、ドイツのグリューワイン(ホットワイン)、ホットチョコレートなどを販売する。
同園広報担当の米谷弥生さんは「夕刻からイルミネーションが点灯され、タワーがきらめき、建物、森の木々が光で浮かび上がる幻想的な空間になる。標高400メートルの山上から、港町神戸の夜景も一望できるので、クリスマスを満喫してほしい」と話す。
営業時間・営業エリア・料金はホームページで確認できる。12月25日まで。