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神戸・六甲道に「炭と蕎麦 那由多」 炭火焼きと十割そば提供

「炭と蕎麦 那由多」の曽我部総亮店長

「炭と蕎麦 那由多」の曽我部総亮店長

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 炭火焼きと十割そばの店「炭と蕎麦(そば) 那由多(なゆた)」(神戸市灘区深田町4、TEL 078-891-3334)が1月7日、神戸・JR六甲道駅近くにオープンした。

「小柱と烏賊のかき揚げそば」

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 神戸市内を中心に、ギョーザ専門店「ぎょうざの一休」、炭火焼き鳥専門店「にはとりや」、ニュースタイル大衆食堂「食堂 勿ノ怪(モノノケ)」などを展開するシナジーカフェ(北長狭通4)の新業態。

 ウェルブ六甲道2番街1階に位置する同店の店舗面積は15坪。席数は、テーブル16席、カウンター8席。店内は、わらぶき、左官仕上げなど日本古来の古民家をベースにしながら、「モダンなインテリアと融合させることでタイムレスな空間に仕上げた」という。

 店長の曽我部総亮(そうすけ)さんは「旬の炭火焼きと『挽(ひ)きたて、打ちたて、ゆでたて』の十割そばを、清潔感があり上品な新しい世界観で粋に飲むことにこだわった」と話す。

 店名「なゆた=nayuta」は、サンスクリット語で「とてつもなく大きな数字」という意味。「かけがえのない食事の時間は無数のドラマを生み出し、点と点をつなげていく」という考えから付けたという。

 メニューは、「ざるそば」(935円)、「小柱と烏賊(いか)のかき揚げそば」(1,485円)、「炭火 焼き鳥」(1本198円~)、「龍の玉子の出し巻き」(770円)、「神戸牛ソトヒラ肉の炙(あぶ)り あけがらし添え」(1,875円)など。

 ドリンクは、「生ビール キリン一番搾り」「ハイボール 陸」(以上550円)、「日本酒」(770円)などをそろえる。

 曽我部さんは「減少しつつあるそば店での伝統的な食文化を、20~30代の方にも楽しんでもらえるように近代の感覚と融合させた。店内にある石臼でひく香り高いそばを味わってほしい」と話す。

 営業時間は、昼=11時30分~14時30分、夜=17時~22時(以上ラストオーダー、そばが無くなり次第終了)。月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休み)。

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