昆虫食のカプセルトイマシン「ガチャde昆虫食」が6月27日、神戸・三宮交差点そばに設置された。
ロボット関西支社 本部長の川本裕紀さん(左)、主任の神之浦博さん(中央)
マシンは、玩具自動販売機などの企画・設置を行うロボット(埼玉県深谷市)が設置した。同社はカプセルトイマシンのほか、連結可能な「鍵付きロッカー」、お札専用の「高額ロボガチャ」、「カプセル回収箱」などの企画・管理も行っている。
同社が企画した「ガチャde昆虫食」は2021年冬、初めて埼玉県内に設置し、現在は全国15カ所以上で展開している。カプセルの中身は、虫の原形をとどめた商品、スナック菓子やフレーク加工した商品など約10種類。時期により変わるが、イナゴ、コオロギ、ワーム、蚕のふん茶などを用意する。
設置を担当したロボット関西支社 本部長の川本裕紀さんは「これまで神戸市内では、昆虫食自販機が登場したり、コオロギバーガーなどが販売されたりしているが、カプセルトイマシンは初。ゲーム感覚で試してほしい」と話す。
販売時間は10時~22時50分。料金は1回1,000円。