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仏のキャラメル・チョコレートブランドが日本再上陸 ティーサロン併設も

フランスのキャラメル・チョコレートブランド「メゾン・ルルー神戸店」を運営する日仏商事の筒井ミシェル社長

フランスのキャラメル・チョコレートブランド「メゾン・ルルー神戸店」を運営する日仏商事の筒井ミシェル社長

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 フランスのキャラメル・チョコレートブランド「メゾン・ルルー神戸店」(神戸市中央区三宮町2、TEL 078-599-5922)が9月1日、神戸・三宮にオープンした。運営は、フランス産ワインや製菓・製パン素材などの輸入販売を手がける「日仏商事」(御幸通5)。

シェフ自ら「パフェ以上」と名付けた「プリュス・ク・パルフェ」

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 メゾン・ルルーは1977年、フランスのブルターニュ地方キブロンで創業。塩の名産地として知られるブルターニュ半島ゲランドの塩をキャラメルに合わせた塩バターキャラメルが評判を呼び、世界中に広まった。

 2019年までは創業者「アンリ・ルルー」の名で展開し、日本でも百貨店を中心に出店。リブランドを機にいったん日本から撤退したが、屋号を「メゾン・ルルー」に変え、フランス国外での初店舗として今回、日本再上陸を果たした。

 同店としては世界初というティーサロンを併設し、MOF(Meilleur Ouvrier de France=フランス最高職人)のダヴィット・ヴェスマエルさん考案のドリンクやデザートを提供する。

 店舗面積は50平方メートル。1階は物販スペース、2階はティーサロンで席数は10席。内装には自然が多いブルターニュを表現する木・岩を家具や建具にあしらい、柔らかな陽光を再現するため間接照明を多く取り入れた。

 イートインメニューは、「プリュス・ク・パルフェ(CBS・ショコラ・プラリネ) 」(各1,600円)、「アフォガート(バニラ・CBS・ショコラ・プラリネ)」(各750円)など。

 ドリンクメニューは、エスプレッソ(500円)、カフェオレ(700円)、コーヒー(アイス・ホット)(600円)、「C.B.S」(950円)、紅茶「ダマン・フレール」各種(700円)などをそろえる。

 テイクアウト商品は、ブルターニュ地方の巨石を模したボンボンショコラ「ミニメニール(5個入り)」(2,700円)、キャラメルをチョコレートでコーティングした「キャラメルバー」(756円)、ボンボンショコラとキャラメルの詰め合わせ「アソートボックス」(2,808円~)などを用意し、ボンボンショコラとキャラメルは1粒から販売する。

 日仏商事の筒井ミシェル社長は「フランスの世界観をそのまま楽しんでもらうことにこだわり、メニュー開発から店舗デザインまで全てフランスで行った。神戸でブルターニュの風を感じてもらいたい」と話す。

 営業時間は10時~17時。火曜定休。

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