エリアやジャンルを超えたトークセッション「きたくろす」が1月17日、神戸電鉄鈴蘭台駅構内「ベルスト鈴蘭台」3階にある広場「すずらん広場」で開催される。
同イベントは、神戸市北区制50周年の節目に「多様な『北区な人々』が、エリアやジャンル、世代を超えて集まる」企画として北区と区民有志が開催。これまでに、北区内の9つの町(有野町、有馬町、淡河町、大沢町、道場町、長尾町、八多町、本区、山田町)に縁のある人39人が登壇した。
9回目となる今回は「『デザイン』は地域を元気にできるか?」をテーマに、北区に縁のあるデザイナー5人が登壇。それぞれの取り組みを紹介しながら、北区の未来について本音で語り合う。
北区地域協働課長の山田隆大さんは「北区は面白い活動をしている方が多くいるが、デザインが生かされている場が少ない。だからこそ、区民の皆さんにデザインの可能性に気づいていただく機会となれば」と期待を込める。
主催者の一人で司会進行を務める神戸デザインセンター(神戸市中央区三宮町3)の舟橋健雄さんは「北区ほど神戸市内で多様性に満ちた地域はない」と話す。「デザインの力で北区の未来を明るく彩る機会になれば」とも。
開催時間は17時30分~19時。参加無料。オンライン配信も予定している。