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六甲に「パティスリー・ブルエッタ」 コンテスト受賞作も同じレシピで販売

「patisserie BLEUETTA」オーナーの上野 真理(まさみち)・葵夫婦

「patisserie BLEUETTA」オーナーの上野 真理(まさみち)・葵夫婦

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 「patisserie BLEUETTA(パティスリー・ブルエッタ)」(神戸市灘区篠原本町1)が2月23日、阪急六甲駅から徒歩5分の場所にオープンした。

「patisserie BLEUETTA」 焼き菓子が並ぶ店内

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 神戸市内の洋菓子店で10年以上修業を積んだ上野真理(まさみち)さん・葵さん夫婦が店主の同店では、生ケーキやクッキー・マドレーヌなどの焼き菓子を販売する。オープン日からの3連休は、1日平均200人を超える来店があったという。

 店名の「BLEUETTA」は、フランスの国花ヤグルマギク(bleuet)に由来し、花の色に合わせて店のロゴや内装にブルーをあしらう。店舗部分の面積は約8坪。

 月曜・火曜は焼き菓子を、その他の曜日は生ケーキ類をメインに販売する。3月4日には、テーブル2席、カウンター2席のイートインも始める予定。イートインのドリンクは紅茶のみで、西宮の紅茶専門店「MLESNA TEA HOUSE」から買い付けた茶葉を使い提供する。

 連休後の月曜(26日)は焼き菓子販売の日となり、「サブレショコラ」「サブレチョコチップ」(以上110円)、「パウンドバニラ」(350円)、「フィナンシェ」(270円)のほか、ショーケースには、「シュークリーム」(350円)、「プリン」(400円)などを並べた。「マドレーヌ」(270円)や「ダックワーズ」(4個入り、2,000円)なども常時そろえる。

 生ケーキ類では、定番の「季節のショートケーキ」(680円)や「モンブラン」(650円)のほか、2023年ジャパンケーキコンテストで審査員特別賞を受賞した「ミエル」、2021年西日本洋菓子コンテストで優良賞を受賞した「タルトオランジュ」(以上700円)などを販売。コンテスト受賞作などを一般販売する場合、提供サイズの違いなどによりレシピ構成や作り方を変更することがあるが、同店では受賞作と同じレシピで作るという。

 今後の展開について、「子どもも楽しめる商品をそろえている。初めてのお使いがここになればうれしい」と話す葵さん。真理さんは「大切なひとときを彩るお菓子を、六甲の皆さんに届けられれば」とも。

 営業時間10時30分~18時

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