「オフィスワーカーのためのブレイク革命実践編~目指せブレイクの達人!」が6月19日、ネスレ日本(神戸市中央区御幸通7)で開催された。
オフィスワーカーの座り過ぎ問題解消を目的として社員向けに開催した同イベント。社内健康調査でコーヒーの摂取がストレスや座位行動に関連することが判明したことをきっかけに全社員向けの「座り過ぎ防止」「コーヒーブレイクの重要性」を継続的に情報発信していたが、当日は約30人の社員が参加。「最新の厚労省のガイドラインから学ぶブレイクのコツ」「ブレイク時にオススメ、オフィスでやって恥ずかしくない筋トレ」など座学や実技を織り交ぜながら座り過ぎ問題解消の手法が紹介された。
同社はこれまでの社員向け情報発信に加え、4月からは「座りすぎ問題とブレイク」と題したコンテンツを同社ウェブサイトに公開。「ネスカフェアンバサダー」を利用している法人を対象にメールマガジンで「座り過ぎ問題」の啓発も進めているという。
同社のウエルネスコミュニケーション室アシスタントマネージャーの新井真由美さんは「当社はコーヒーと縁の深い会社。コーヒブレークが座り過ぎ問題の解消につながるのではと考えたのがきっかけ」と話す。「今後は社外への発信にも力を入れたい」とも。