神戸・元町の猫カフェに「肉球大明神」-直径40センチの巨大肉球

高さ140センチの「肉球大明神」前に設置したさい銭箱をのぞく猫スタッフ「キララ」

高さ140センチの「肉球大明神」前に設置したさい銭箱をのぞく猫スタッフ「キララ」

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 神戸・元町の猫カフェ「cat cafe Nyanny(ニャニー)」(神戸市中央区元町通2、TEL 078-391-5420)が2月22日、猫の日を記念し「肉球大明神」を設置した。

設置した「肉球大明神」

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 2月22日は、猫の日制定委員会が1987(昭和62)年に制定した猫の日。「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声との語呂合わせで生まれたという。

 肉球大明神は高さ140センチの巨大な招き猫。掲げた前足には直径約40センチの巨大な肉球を持つ。「さまざまな幸運を呼び寄せる」(同店)という肉球大明神のご神体は奈良吉野杉を使用し、「吉野チェーンソーアート倶楽部」のチーフインストラクターが作成した完全オリジナル。

 それに合わせて鳥居、玉垣、さい銭箱なども設置。鳥居は「肉球の色をイメージした」というピンクで塗装し、1回100円で「肉球みくじ」も始めた。さい銭は猫保護活動団体などへ寄付する予定だという。

 店長の八木絢子さんは「世の中いろいろ大変。こんな時代だからこそ、人も猫も幸せになってほしい。大きな肉球でたくさんの幸せを呼んでくれるようなそんな招き猫を御神体として祭り、皆さまを幸せに導いてくれるような神戸の新名所になれれば」と話す。「拝観料は1時間1,000円。参拝後は当店自慢の15匹の猫たちとまったりした時間をお過ごしいただければ」とも。

 同店は2007年12月にオープンした猫カフェで、店内では15匹の人懐っこい猫たちが遊び回る。店内には下から猫の肉球を鑑賞できる「肉球鑑賞 猫ロード」のほか、こたつの中で猫がくつろぐ様子が上から見られる「透明こたつ」なども設置する。

 営業時間は、平日=11時~22時、土曜・日曜・祝日=10時~22時。第3火曜定休。

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