神戸で初の「オープンソースカンファレンス」-エンジニアが働きかけ実現

企業や個人などさまざまなメンバーで構成する実行委員会メンバー

企業や個人などさまざまなメンバーで構成する実行委員会メンバー

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 神戸市産業振興センター(神戸市中央区東川崎町1)で3月13日に開催される「オープンソースカンファレンス 2010 Kansai@Kobe」は現在、参加者を募集している。

 同カンファレンスは、オープンソースに関する最新情報の提供や展示、コミュニティーや企業、団体による展示やセミナーなどを通じてオープンソースの最新情報を提供するもの。神戸では初開催で、地元の企業など約50社が出展する。2004年9月に東京で第1回が開催されて以来、全国各地で開催。昨年は全国12カ所で開催され、約6,400人が参加するなど注目を集めている。

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 オープンソースとは、ソフトウエアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開、誰でも改良や再配布が行なえるようにすること。通常ソースコードは私的財産にあたるため公開はしないが、公開することで世界中の優秀なシステムエンジニアに使ってもらい、より良いものにできるという利点がある。

 当日は45分のセミナーを30回以上開催するほか、システムエンジニア向けの書籍販売も行う。セミナー内容は災害救援に使用されているオープンソースや、CMS(コンテンツ マネジメント システム)についてなどの内容を予定している。高校1年生のPasta-Kさんが講師を務める「学生とITコミュニティーの現在(いま)」も開催。

 主催するオープンカンファレンス実行委員会の舟橋健雄さんは「神戸の企業に勤めるシステムエンジニアが『神戸でも開きたい。神戸でできないのが残念で悔しい』と交渉したのがきっかけ。そのお陰でこれから毎年開催することになった」と話す。「さまざまな分野のオープンソースについて1日で勉強できるので、若いエンジニアにぜひ来てほしい。情報をまとめて得られる機会なので、ぜひ最新情報を得てほしい」とも。

 開催時間は10時~18時。現在ホームページで、セミナーや懇親会(有料)の予約を受け付けている。

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