高校生向けのビジネスプランコンテスト「第13回高校生ビジネスプラン・グランプリ」で審査員特別賞を受賞した神戸市内の高校生が1月27日、神戸市役所を訪ね、久元喜造市長を表敬訪問した。
久元市長を待つ黒坂さんと所属する物理部顧問の奥田教諭(中央)
訪問したのは、兵庫県立長田高校に通う黒坂航平さん。動画共有サイトで見かけたパイナップル由来のタンパク質分解酵素「ブロメライン」に着目し、「食べられる消毒液」の製造・販売を提案するビジネスプランを同コンテストで発表。全国639校から寄せられた5640件のプランの中から、1月11日に開催された最終審査会への進出者に選ばれ、審査員特別賞を受賞した。
現在は、大阪大学大学院工学研究科の大政健史教授協力の下、ブロメラインの作用に関する研究を進めており、人体に影響のない消毒液の開発に加え、病害虫の駆除など農業への応用も視野に入れている。
プレゼンテーションを聞いた久元市長は「市内には耕作放棄地が多くある。実証フィールドとして提供するなどの取り組みが考えられるのでは」と話し、市の関係部署との継続的な意見交換の可能性を示した。