茨城空港開港で神戸に向け記念フライト-歓迎セレモニー開く

歓迎セレモニーに参加する記念フライトの搭乗者

歓迎セレモニーに参加する記念フライトの搭乗者

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 茨城空港(茨城県小美玉市)の開港を記念して3月11日、スカイマークによる神戸空港への記念フライトが行われ、ロビーで歓迎セレモニーが開催された。

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 同セレモニーは茨城空港からの初便であるSKY142便の搭乗客に対し、「ようこそ神戸へ」の気持ちを込めて開催されたもの。親善大使スマイル神戸の棟長直子さんや神戸夙川学院大学観光文化学部の学生らが参加し、神戸観光用のパンフレットや神戸空港のノベルティーなどを配布。神戸や空港をPRした。

 予定より30分ほど遅れて到着した記念フライト便。到着口からデジタルカメラやビデオなどで様子を撮影する利用客の姿も多く見られた。搭乗していた男性は「(報道陣の多さに)びっくりした。小さいころから飛行機が好きで記念フライトには絶対に乗りたかった。飛び立つ瞬間は感動で鳥肌が立ちました」と笑顔で話す。

 神戸市みなと総局空港事業室の山下清治さんは「北関東の方からすると関西へ来ていただきやすくなった。茨城空港と連携しながら、知名度を上げていけるように盛り上げていきたい」と話す。「現状は日に1往復のみだが、搭乗率を上げていき、もう1便増やせるように取り組んでいきたい」とも。

 実際の神戸-茨城間の定期便は4月16日より1日1往復就航予定。運賃は、大人普通運賃が片道1万2,000円。

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