元町の帽子店「コッポラ」、日本上陸1周年イベント-美術館とコラボ

会場フロインドリーブ内の様子

会場フロインドリーブ内の様子

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 神戸元町に店を構える帽子店「La Coppola Storta(ラ・コッポラ・ストルタ)」(神戸市中央区下山手通3)と神戸ファッション美術館(東灘区向洋町中2)が主催するイベント「Coppolart Night(コッポラートナイト)」が8月24日、カフェ「FREUNDLIEB(フロインドリーブ)」(中央区生田町4、TEL 078-231-6051)で開催された。

 「ラ・コッポラ・ストルタ」は1999年、シチリア出身でモデルとしても活躍するデザイナーTindara Agnelloさんによって設立され、昨年8月には日本第1号店として神戸店がオープン。「コッポラ」はもともとシチリアで生まれた帽子の総称で、「ピランデッロ」と呼ばれるシチリア州パルレモ地方伝統のハンチングタイプと、「メウザ」と呼ばれるカターニャ地方伝統のキャスケットタイプに分類される。同ブランドで扱う帽子の生地は全てイタリア製で、縫製はシチリアの工場でシチリアの女性たちの手によって、ひとつひとつ手作りで行われている。

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 同イベントは、同店1周年を記念して開催されたもので、テーマは「コッポラをみんなで楽しむシチリアンナイト」。会場には同店の帽子30点以上も展示した。

イベントの始まりを告げたのは、絵描きに扮したパントマイミスト。彼女が大きな仕草で会場に連れ出したのは、ピンクのドレス姿でオープニングを飾った元タカラジェンヌの歌花由美さん。歌花さんは会場内に設置されたグランドピアノによる演奏に乗せて2曲のオペラを披露。その後、イタリアで活躍するコンテンポラリーダンサーの成澤幾波子さんによるダンスが披露され、招待客、事前に公募された参加者合わせて約100人を盛り上げた。

 会場に敷かれた赤いカーペットの上で、デザイナー森千代江さんとコッポラのコラボレーションによる秋冬のファッションショーも行われた。参加者を対象としたベストドレッサー賞も用意され、同店の帽子引換券と、開催日が北京オリンピックの最終日ということからオリジナルの金メダルが授与された。選ばれた女性は「ほかにたくさん素敵な方がいらっしゃるのに、私がもらってしまって」と話した。

 同館では「The Museum Exhibition」と題し、世界に1つだけのコッポラの最新作「Fantasy」を含めた秋冬の新作を特別公開している。開館時間は10時~18時。水曜休館。入館無料。9月2日まで。

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