ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド(神戸市中央区波止場町、TEL 078-371-1111)は現在、「兵庫のテロワール『五国の味めぐり』第2回 丹波フェア&小鼓フェア」を開催している。
「地元の食材でおもてなし」をコンセプトに始められた同フェア。「兵庫の五国」をキーワードに、地元・兵庫県の5つの地方「淡路」「摂津」「丹波」「但馬」「播磨」の食文化を紹介する「五国の味めぐり」の一つとして行う。ホテル内のレストラン「ル・クール神戸」や鉄板焼「心」などでランチ、ディナーともにフェアメニューを提供する。
ル・クール神戸で提供するメニューは、「丹波地鶏と秋野菜たっぷりのスープ」「篠山牛背ロース肉のグリエ ポテトのグラタン添え トリュフソース」など9品のフェアディナー(1万3,860円)と、オードブルやメーン料理を選ぶフェアランチ(メーン1品4,389円、メーン2品5,775円)。心では、篠山牛か生アワビを選ぶメーン料理に加え、「丹波地鶏のソテー 湯葉クリームソース」など8品のフェアディナー(篠山牛100グラム 1万3,860円、150グラム 1万7,325円)、「兵庫県産牛フィレ(100グラム)」など7品を提供するフェアランチ(5,659円)も提供する。
併せて、「五国の酒めぐり~丹波~小鼓フェア」と題し、伝統の技を伝える蔵「小鼓」を紹介するフェアも開催。期間中、山田錦50%精米を低温で醸した「純米大吟醸 路上有花」や「丹鼓」「酒仙」「路上有花」の日本酒を少しずつ楽しめる「利き酒セット」を、両店とラウンジ&バー「グラン・ブルー」で提供する。
同ホテルの鎌田雅之総料理長は「当フェアには、回を重ねていくことでご協力いただく生産者も増え、新しい食材の情報も増えてきた。地元の漁業、農業、畜産業に携わる生産者のこだわりの食材を季節ごとにお楽しみいただき、兵庫県ならではの豊かな食文化とともに、五国の各地方の魅力にも興味を持っていただきたい」と話す。
11月30日まで。