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神戸エリアの「3 つ星」獲得は2店舗-「ミシュラン京都・大阪・神戸」発表

会見を行うベルナール・デルマス社長(=写真左)、ミシュランマン(=写真中央)、ジャン=リュック・ナレミシュランガイド総責任者(=写真右)

会見を行うベルナール・デルマス社長(=写真左)、ミシュランマン(=写真中央)、ジャン=リュック・ナレミシュランガイド総責任者(=写真右)

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 兵庫県公館(神戸市中央区下山手通4)で10月19日、今月22日に迫った「ミシュランガイド京都・大阪・神戸 2011」の発売に先駆け、「星付き」レストランの発表会見が行われた。主催は日本ミシュランタイヤ(東京都千代田区)。

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 昨年10月に発売された「ミシュランガイド京都・大阪 2010」では京都エリアと大阪エリアのレストラン・料理店、ホテル、旅館など203店を掲載。同書が「そのために旅行する価値がある卓越した料理」と定義する「3つ星」獲得店=12店のレストラン、「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」の「2つ星」獲得店=44店のレストランと2軒の旅館、「そのカテゴリーで特においしい料理」の「1つ星」獲得店=183店のレストランと2軒の旅館、「星付き」施設は合計312店という結果となった。

 神戸地区で3つ星を獲得したのはフュージョン料理の「カ・セント」(中山手通4)と日本料理の「子孫」(西宮市甲陽園)の2店舗。2つ星は日本料理の「山荷葉」(山本通5)など10店、1つ星はフランス料理の「オルフェ」(播磨町)などレストラン37店と1軒の旅館が選ばれた。

 会見に出席した同社のベルナール・デルマス社長は「神戸地区が加わることをわたし自身楽しみにしていたし、神戸の方にも楽しみにしていただいていることと思う。当書は十分満足できるものになっている。今後は関西・日本の皆さんから愛されるガイドブックにしていきたい」とあいさつした。同社のジャン=リュック・ナレミシュランガイド総責任者は「神戸地区はいろいろなタイプの店がそろっているのが特徴。日本料理を見ても伝統を重んじる京都とは違っている」と話す。

 今回の発売から「星をつけたレストランは高い店だけではない」(ジャン=リュック・ナレ総責任者)ことをPRするため、5千円以内でランチやディナーを楽しめる店にはコインをかたどった新しいシンボルを表示。同書では約40店にシンボルを表示している。

 価格は2,520円。

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