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神戸・元町に東欧諸国雑貨店が限定出店-ベルリンベアなど300アイテム

旧東ドイツの首都ベルリンのシンボル「ベルリンベア」など約300アイテムを販売

旧東ドイツの首都ベルリンのシンボル「ベルリンベア」など約300アイテムを販売

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 神戸・元町の雑貨屋「SUBARU」(神戸市中央区栄町通4、TEL 078-371-0202)の店内に現在、オンラインショップで東欧諸国の雑貨を販売している「ISKRA(イスクラ)」の期間限定ショップ「出張イスクラ クラインマルクト」がオープンしている。

ポーランドで土産物として販売されていたコスチュームドールの「ツェペリア人形」

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 イスクラが出張ショップとしてオープンするのは今回が初めて。ブランド名の「イスクラ」は「火花」を意味するロシア語。常にポジティブに胸を熱くすることを表現し、在りし日の東ドイツに敬意を込めて名付けられた。イベント名「クラインマルクト」は「小さいマーケット」を意味する。

 店内では、イスクラ・オーナーのイモトさんが主に旧東ドイツを旅して見つけたビンテージ本をはじめ、抱き人形の「ラバーフェイスドール」、ポーランドで土産物として販売されていたコスチュームドールの「ツェペリア人形」、旧東ドイツの首都ベルリンのシンボル「ベルリンベア」など約300アイテムを販売している。

 年2回、気候の良い時期に商品の買い付けに行くというイモトさん。「ベルリンの広場では週末に『のみの市』が開かれ現地の人が日常で使っているものを売っている。そこで見つけた素朴な物を素朴に実直に日本に伝えていきたいという気持ちで販売している。アンティーク雑貨は高価なものというイメージが強いが、現地の人にとっては何気ない日々の道具」と話す。

 「旅で見つけた商品に対して『オスタルジー』を感じる。オスタルジーとは、ドイツ語で『東』という意味で東ドイツを指す『オスト』と、過ぎ去った時代を懐かしむ『ノスタルジー』を組み合わせた造語。ドイツではよく聞く言葉。ドイツの東の地域を旅して買い付けた物を通してその軌跡を懐かしむ…これぞ本当のオスタルジー」とイモトさんは話す。

 営業時間は13時~19時。火曜定休。今月17日まで。

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