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神戸で今年の干支「卯」をテーマにした作品展-ウサギの世界を表現

ウサギをモチーフにした陶芸作品が並ぶ

ウサギをモチーフにした陶芸作品が並ぶ

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 神戸らんぷミュージアム(神戸市中央区京町、TEL 078-333-5310)で現在、企画展「陶 えと展-卯-」が開催されている。

カメの甲羅の上で食事をするウサギは小学6年生の作品

 同展では、福里窯(ふくさとがま)を主宰する陶芸家・小西敬孝さんと昨年15周年を迎えた陶芸教室の小学6年生から80代までの生徒45人の陶芸作品を展示している。作品テーマは今年の干支(えと)である「卯」。昨年の「寅」に続き2回目の開催となる。

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 会場には、ウサギの絵皿や間接照明のほか、野原で遊ぶウサギ、ウサギの音楽隊、カメの甲羅の上で食事をするウサギなど、作り手それぞれが1コマのストーリーを表現した作品も並ぶ。小西さん自らも制作した茶器とウサギを展示している。

 陶芸に携わって34年になるという小西さんが陶芸教室を始めたきっかけは阪神・淡路大震災。「地震でたくさんの食器が壊れたが、当時、高価な物は必要とされなかった。その中で陶芸作品をもっと身近に感じてもらい『土と遊ぶ喜び・楽しさ』知ってもらうために教室を始めた」と話す。

 「教室では、技術・技法の基礎の指導と心得のみをお伝えしている。そこからは自由に好きな作品を作ってもらい、生徒一人ひとりの個性を生かす指導を行っている。陶芸は、土が乾くまでに作業を終わらせる必要があるため集中力が必要。日々の生活に追われて忙しい方にこそ土を触る事で心を落ち着け、楽しくゆるやかな時間を過ごしていただきたい」と小西さんは話す。

 開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料は、大人=400円、小人(中学生以下)=200円。今月23日まで。

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