神戸市立青少年科学館(神戸市中央区港島中町7、TEL 078-302-5177)プラネタリウムドームで7月1日、大人のための星空塾「夏の星座と神話の世界」が開催される。同イベントは昨年6月に初めて開催され、今回で3回目。
通常は「今夜の神戸の星空解説」と「一般番組」「子ども番組」を合わせて50分ほど投影している同館のプラネタリウム。来館者から「もっと詳しい星空解説を聞きたい」という意見を受けて、1時間たっぷり星空解説を行う「星空塾」の開催を決めたという。
今回は「夏の星座と神話の世界」をテーマに、夏の星座の探し方や通常では解説しない星座にまつわる神話も紹介する。
同館担当者は「星空塾は、普段の解説では物足りないと感じている方に自分で星を探せるようになってほしいという思いから始めたイベント。街明かりの中では星が少なく探したい星がなかなか見つからず、逆に街明かりのないところに行くと星がありすぎて探せない。今回のイベントが、少しでも本物の空で星を探す手掛かりになれば」と話す。「普段の解説では取り上げない話題や、ちょっと難しい話なども積極的に盛り込んだ内容にしたい」とも。
開催時間は19時~20時。参加費は300円。中学生以上。定員は先着150人。電話予約制。次回開催は10月14日。