神戸メリケンパークオリエンタルホテル（神戸市中央区波止場町5、TEL 078-325-8102）は7月2日、七夕チャペルコンサートと光のインスタレーション「神戸リゾートナイト」を開催する。

　チャペルの「アクアホール」が7月10日で10周年を迎えるのを記念して一夜限りで開催される同イベント。ホテル外棟のチャペルを同日限定で一般開放し、一足早い七夕の催しを行う。

　「光と水」をテーマにしたガラスのチャペルは、デザイン、ビジョンとも世界的に高い評価を受け、第19回IALD国際照明デザイン賞名誉賞、2002年グッドデザイン賞ほかデザインや建築に関する賞を受賞している。

　当日は、星空を映し出した同チャペルでウクレレコンサートと光のインスタレーションを実施。ウクレレ奏者の堤実紀子さんと岡部あきらさんが七夕にちなんだ楽曲を演奏するほか、参加者が七夕の願いをキャンドルの明かりに込めてキャンドルリレーを行う演出も。

　同ホテル広報担当の大岩祥子さんは「星空の下、幻想的な空間でリゾート気分を満喫していただきたい」と話す。「アクアホールは、これまで何組ものカップルの愛の誓いを見守ってきた。七夕というイベントを機会に、より多くの方に大切な方とすてきな時間を過ごしていただきたい」とも。

　開催時間は19時30分～、20時～（各約15分）。参加無料。予約不要。