ローマ郷土料理レストラン「Osteria Calimero(オステリア・カリメロ)」(神戸市中央区北長狭通3)が8月8日、移転オープンした。
店主の仲村潤也さんは大阪での修業を経てイタリアへ渡り各地を巡った際、地域ごとに残る郷土料理の文化と現地の人々のもてなしに感銘を受けた。「イタリアへ恩返しがしたい」との思いで7年前、ローマ料理を提供するレストランを開業。
より近い距離で来店客と向き合える機会を求めていたところ、営業を終了する知人の店主から声がかかり、その思いを引き継ぐ形で移転を決めた。新店舗は約16坪。テーブル15席。
食材は兵庫県産のものを選び、定番「サルティンボッカ」は本来は子牛肉だが、同店では神戸ポークのヘレ肉にセージと生ハムを重ねてソテー。ソースに用いる、季節ごとの旬の野菜で取っただしで季節感を表現する。メニューは、以下全て2人前で「兵庫県産野菜の前菜盛り合わせ」(2,400円)のほか、ローマの定番パスタ「アマトリチャーナ」「カルボナーラ」(以上2,500円)、「カチョエペペ」(2,600円)など。デザートには「ティラミス」(800円)やピスタチオのジェラート(1,000円)を用意。ワインはローマのあるラツィオ州産を中心にそろえる。
「料理の歴史的背景から読み解いて、リスペクトを持って表現したい」と話す仲村さんは、「少しでもイタリアに興味を持ち、いつか現地に行きたいと思ってもらえるような店になれれば」と意気込む。
営業時間は、12時~15時、18時~22時。