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神戸で「デザイン都市・神戸未来塾」-未来を彩る12人が講義

事務局の吉川公二さん(右上)と国際都市・神戸を代表する多彩な面々

事務局の吉川公二さん(右上)と国際都市・神戸を代表する多彩な面々

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 神戸の篠崎倉庫2階「HATOBA CREATIVE OFFICE」(神戸市中央区波止場町6)で10月1日、デザイン都市・神戸のこれからを考える1日だけの特別教室「デザイン都市・神戸未来塾-その2」が開催された。

神戸イクメン大賞の中心人物・藤井さん(右)

 2008年にユネスコから認定された「デザイン都市・神戸」についてさまざまな角度から考え、理解と交流を深める同イベント。今回は、「神戸で最も粋」といわれる12人が4つの講座に登壇し、それぞれの立場からこれからの神戸を語った。

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 1時限目は「『神戸本質学』神戸の本当の良さとは何か-本質的神戸論-」と題し、ギャラリー島田の島田誠さん、ルリコプランニングの星加ルリコさん、ナダタマの慈憲一さんが神戸の持つ本当の特質について対談。

 2時限目は「『神戸国際学』インターナショナルな視点から見たデザイン都市・神戸」と題し、神戸元町中華街で飲食店を経営する中国人の曹英生さん、貿易商を営むインド人のキラン・セティさん、環境NPOを運営するイラン人のバハラム・イナンルさんが、多様性で多文化な街・神戸について対談。

 3時限目は「『神戸多彩学』裏技神戸-多彩な神戸人がそのタレント(才能)を語る」と題し、こうべイクメン大賞の仕掛け人である藤井淳史さん、芦屋でサロンを運営する井上揚祐子さん、淡路島のブランディングやDJイベント等を手掛ける水間大典さんが、それぞれの立場から見た神戸について対談。

 4時限目は「特別講座『神戸の男はカシマシ男!?』しゃべくり神戸男による神戸談義」と題し、阪神・淡路大震災後の長田地区でタクシー会社を経営してきた森崎清登さん、人気店舗の建築を手がけている山岸達也さん、「デザイン都市・神戸」の裏方として活躍している久木田啓さんが対談した。

 同講座後、参加者からは「神戸の生活文化の深さを形成しているものについて、あらためて考える機会となった」「国際性豊かな神戸の可能性について、多面的に考える機会となった」「神戸の奥の深さを感じた」「デザイン都市・神戸も基になるのは人のパワーだと実感した」などの感想が寄せられた。

 同イベントの司会を務めた事務局の吉川公二さんは「昨年に続いて楽しいイベントになった。デザイン都市・神戸の可能性について考えていただける機会となれば」と話す。「講師12人のパワーに圧倒されてクタクタになるので、次回開催を今は考えたくない(笑)」と笑顔も見せた。

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