神戸・三宮の「ミント神戸」地下1階に自家製ジェラート専門店「MILKISSIMO(ミルキッシモ)」(神戸市中央区雲井通7、078-251-1377)がオープンして1カ月が過ぎた。
神戸初出店となる同店(本店=北海道函館市)は、海外(香港)を含め7店舗を展開。ブランド名の「ミルキッシモ」は、「milk(ミルク)」と最上級を表すイタリア語「issimo(イッシモ)」を合わせた造語で「最高のミルク」を意味し、ミルクへのこだわりを込めて名付けた。
店舗面積は26坪。テーブル4席、ソファ2席、カウンター13席を設け、白とワインレッドを基調とし「神戸らしさ」を演出。同店奥の厨房で作られるジェラートは、函館から仕入れた低温殺菌牛乳を使いイタリア製マシンで製造する。
素材は「駒ヶ岳牛乳」、森町・みよい農園の「有機くりりんかぼちゃ」、関西では珍しいベリーの一種「ハスカップ」など北海道産にこだわり、添加物を一切使わず素材そのものの色を生かしたジェラートに仕上げる。
ジェラートのラインアップは、人気メニュー「ミルキッシモミルク」「シチリーピスタチオ」「フォンダンチョコラート」「ラズベリーズッコット」「ハスカップノルド」のほか、男性に人気の「クレームブリュレ」「ザバイオーネ」、ヨーグルトベースでヘルシーなフレーバー、イタリア由来のフレーバーなど常時22種類をそろえる。価格は、シングル=380円、ダブル=460円、トリプル=540円(各種カップのみ)。全て店頭で試食ができ、テークアウトも可能。
ドリンクは「カフェアメリカーノ」(380円)、「ブラットオレンジジュース」「グレープフルーツジュース」(以上460円)を用意する。
同店チーフの藤井みなみさんは「ジェラートはアイスクリームに比べてカロリーも低く、素材の味がダイレクトに楽しめるのが魅力。パンに塗っても、コーヒーに入れてもおいしく食べることができる。作りたてのジェラートをたくさんの方に味わっていただきたい」と笑顔で話す。
営業時間は10時~21時。