漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社は、2025年10月30日(木)~11月1日(土)に神戸コンベンションセンターで開催される「第33回日本消化器関連学会週間」(主催:一般社団法人 日本消化器関連学会機構)へ初出展いたします。

当社では1981年の医療用漢方エキス製剤発売以降、患者様一人ひとりに寄り添う医療の実現を目指し、漢方薬による治療提案を行って参りました。
今回は、10月30日(木)~11月1日(土)に開催される「第33回日本消化器関連学会週間」にて、当社が2002年より販売を開始した1日2回服用製剤の「KB2スティック」の啓発を目的としたブースを出展いたします。クラシエ漢方製剤のあゆみや国内外にある製造現場の連携、残留農薬対策など“クラシエの漢方”の取り組みを紹介します。さらに、フーズカンパニーと連携し、子どもの服薬を補助する「おくすりパクッとねるねる」を展示します。アンケートにご回答いただいた方への配付も実施予定です。
学 会 名:第33回日本消化器関連学会週間(
https://www.jddw.jp/jddw2025/ )
会 期:2025年10月30日(木)~2025年11月1日(土)
会 場:神戸コンベンションセンター
運営委員長:上野 義之 先生(山形大学医学部 内科学第二(消化器内科学)講座 教授)
参加資格:医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などのメディカルスタッフ、研究者、企業関係者など
展示内容:1.パネル展示
-クラシエ漢方製剤のあゆみ
-製造工場現場
-残留農薬など安全性への取り組み
2.医療従事者向け資料
3.服薬補助食品「おくすりパクッとねるねる」
当社では、古来より日本独自に発展してきた漢方薬を1981年に医療用漢方エキス製剤として発売しました。漢方薬は従来、煎じて服用されてきましたが、エキス製剤にすることで、患者様が漢方薬を手軽に服用できるようになりました。また、細粒剤に加え、漢方薬の味やにおいが苦手な患者様のために錠剤タイプの製品もラインアップに加えました。
その後「1日の服用回数を減らしたい」「お昼の飲み忘れが多い」という患者様の声にお応えし、医療用漢方エキス製剤として初の1日2回服用製剤の「KB2スティック」を2002年より発売を開始しました。コンパクト設計で、飲み口が小さいため服用しやすく、持ち運びに適したスティック包装を採用しました。現代に生きる人々の多様なライフスタイルにマッチした1日2回服用タイプは、医療用漢方エキス製剤の中で唯一当社のみがラインアップしています。これからも、患者様のライフスタイルに合わせて選べる製剤を提供してまいります。

クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
近年、健康の価値や暮らしのあり方が大きく変化している社会の状況を受けて、クラシエ薬品は漢方事業における医療用分野と一般用分野の連携を強め、「クラシエの漢方」として事業一体で漢方薬を通じた健康価値の提供を高めていくことに挑戦していきます。
漢方を通じて、日本に暮らす人々が自らの健康を総合的に見つめ、理想とする健康的な暮らしをつくることをサポートしていきます。