プレスリリース

“味覚の錬金術師"ショコラティエ小山 進、自身の日本人最多記録を更新 ─ C.C.C.にて12度目のゴールドタブレットを獲得

リリース発行企業:株式会社パティシエ エス コヤマ

情報提供:

C.C.C.=Club des Croqueurs de Chocolat(クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)の略

産まれる前の浮遊空間を呼び覚ますボンボンショコラ


ススム コヤマズ チョコロジー2025/税込2,376円/配送可

受賞作品は「SUSUMU KOYAMA'S CHOCOLOGY 2024」。毎年発表している、小山氏のボンボンショコラを代表するシリーズです。
テーマは「浮遊空間es」
産まれる前、母のお腹の中で羊水に包まれ、重力を殆ど感じずに過ごした空間。誰しもが本能的にその感覚をえているという。無意識に求め続けているのだという。
このボンボンショコラは、素材たちが何にも囚われず、まるで自由そのものに身を委ねるかのようにゆったりと美しく漂うのが特徴的。マリアージュの妙技によって、あの『ひとのはじまり(産まれる前のお母さんのお腹の中)』という浮遊空間に似た感覚を表現しています。

C.C.C.審査員からのコメント

原文:Une douzieme tablette d’or pour Susumu Koyama ! Comme d’habitude, c’est raffine, delicat, bien realiste, bien equilibre, bref. C’est un extraordinaire travail qu’il nous offre a deguster cette annee encore.
日本語訳:小山 進に、12枚目のゴールドタブレット!いつもながら、洗練され、繊細で、とてもリアルで、バランスが取れている。今年もまた私たちに味わう喜びを与えてくれる、卓越したショコラ作品です。


No.1 芳香小野菊&カバラン+温州みかん原文:Chrysantheme sauvage est un tres beau et complexe travail des saveurs. Bravo.
日本語訳:非常に美しく、複雑な味わいを描き出した一粒。ブラボー。
【構成】
上層:野菊のガナッシュ
下層:カバランのガナッシュ
シャブロネ:温州みかんの自家製クーベルチュール
コーティング:ビターチョコレート






No.2 ルイボスティー&ラム+パイナップル原文:The rooibos, rhum, ananas est delicatement parfume. Les saveurs chocolat, rhum et ananas sont tres bien dosees.
日本語訳:香りが繊細に表現されていて、チョコレート、ラム、パイナップルが見事に調和している。
【構成】
上層:ルイボスティー&ラムのガナッシュ
下層:パイナップルのパートドフリュイ
シャブロネ:パッションフルーツの自家製クーベルチュール
コーティング:ハイミルク





No.3 阿里山烏龍茶+カバラン&胡桃プラリネ原文:The rooibos, rhum, ananas est delicatement parfume. Les saveurs chocolat, rhum et ananas sont tres bien dosees.
日本語訳:くるみのプラリネが絶品です。
【構成】
上層:阿里山烏龍茶+カバランのガナッシュ
下層:マンゴーを練り込んだくるみのプラリネ
シャブロネ:パッションフルーツの自家製クーベルチュール
コーティング:ミルクチョコレート





No.4 パッシージャ・チレデオアハカ&燻製パプリカ+マンゴー原文:Chile Pasilla d’Oaxaca & paprika fume, mangue est une ganache delicieusement relevee. Le paprika, les notes de poivre et la douceur de la mangue sont parfaitement equilibres avec le cacao.
日本語訳:香り高くスパイス感のあるガナッシュ。パプリカの香り、スパイスのニュアンス、そしてマンゴーのやさしい甘みが、カカオと完璧なバランスが描かれています。
【構成】
上層:オアハカのガナッシュ
下層:パプリカ&マンゴーのガナッシュ
シャブロネ:マンゴーの自家製クーベルチュール
コーティング:ビターチョコレート




















食べ方には独自のルール



ショコラはNo.1~No.4の順番が決められており、まずはそれぞれを半分もしくは3分の1にカットする。
No.1をひと口食べたら、その余韻を少し残したままNo.2を食べる。No.3、No.4と続けて、またNo.1へと戻る。
それぞれのマリアージュが成立し、一巡目、二巡目で味わいの感じ方が変化する仕組みになっています。



同シリーズの最新作は発売したばかり



香水にオマージュを捧げたボンボンショコラ2025年11月1日発売のCHOCOLOGY 2025は、小山氏が魅せられたINDULT PARIS(パリの香水ブランド)の4つの香水を味覚に移し変えたもの。香りと味わいが響き合い、食べた人を魅了する。
来年度のC.C.C.に出品される予定です。



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小山進氏・エスコヤマについて



小山 進 Koyama Susumu1964年京都生まれ。2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開業。フランスのショコラコンクール「C.C.C.」では12度の最高位を獲得。2019年には「世界のトップ・オブ・トップ ショコラティエ100」のうちの一人として表彰を受ける。
また、パティシエ/ショコラティエとしての領域に留まらず創作活動を行い、これまでに絵本『The Lost Treasure』(双葉社)『ビートルくんときんいろのバウム』『ショコラータはかせとしあわせのボンボンショコラ』(共にフレーベル館)を出版。エスコヤマの世界観を通じて、お菓子づくりだけでなく、モノづくりを多面的に発信している。





パティシエ エス コヤマ2003年、兵庫県三田市に開業。1,500坪の敷地にはパン、チョコレートなどの専門店の他、お菓子教室も併設。敷地内を漂うお菓子の香りや、四季折々で表情を変えるお庭の草花、点在するユニークな姿の銅人形など、五感で楽しめる空間を展開。「The Sweet Trick(お菓子でいたずら)」をコンセプトに、驚きと喜びをお菓子に吹き込み、幅広い世代のお客様に美味しさと楽しさを届けている。

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