TEamつくる合同会社(所在地:兵庫県福崎町、代表:高井健吾)は、これまで多くの建てた後の方を中心とした住宅相談に携わる中で見えてきた課題を解決すべく、すまい手とつくり手が“対等なパートナー”として協働する新発想の家づくりプログラム「共創型 家づくりプログラム」の提供を開始しました。
家を建てることは、多くの人にとって人生最大のプロジェクトです。しかし現実には、理想と現実のギャップ、トラブル、事業者との意思疎通の難しさなどにより、ストレスを抱える人が少なくありません。一方で、つくり手である設計者や施工業者も、過密スケジュールやコスト圧力の中で、やりがいを見出しにくい状況が続いています。
本プログラムは、こうした双方の“疲弊”に終止符を打ち、「住む人も、つくる人も豊かになる家づくり」の実現を目指すものです。
【提供背景】
1000件以上の家づくり相談から見えた、「家を建てる=疲れる」の根本課題
住宅相談やアフターサポートに携わる中で、私たちが受けてきた相談件数は延べ1,000件以上。その中には、「もっとこうしておけばよかった」「つくり手にうまく伝わらなかった」といった、建築後の後悔の声が数多くありました。
また、つくり手側の建築士や工務店にとっても、「時間に追われて一番大事な部分が抜け落ちる」「本当に望まれているものを形にできない」といった声も少なくありませんでした。
そうした中で生まれたのが、“家づくりの共創”という新しいアプローチです。
【プログラムの特徴】
すまい手とつくり手がチームになる、新しい住まいのカタチ
「共創型 家づくりプログラム」は、以下の3つの要素を柱に設計されています。
1. 暮らしの軸をともに探る「価値観設計」
住む人の価値観・ライフスタイル・理想の未来を丁寧にヒアリングし、設計段階から反映。図面では表せない“心の設計図”をつくります。
2. 先人の知恵を活かす「シンプル構造設計」
無理な最新技術や過剰設備に頼らず、自然の力と素材の特徴を生かした設計で、コストも負担も抑えながら、機能美と快適性を両立。
3. つくり手との新しい関係「共創パートナー制」
設計者や施工者と住まい手が“共に家づくりを楽しむ”スタイルを確立。丸投げでもDIYでもない、ちょうどよい距離感と連携で、双方が満足できる家づくりを実現します。
【代表コメント】
「家づくりは、もっと喜びに満ちた体験になるべきだと、心から思っています。
すまい手が“建ててよかった”、つくり手が“関われてよかった”、
そう言い合える関係を、日本の家づくりのスタンダードにしたいんです。」
- 高井健慎(たかい・けんしん)|建築プランナー/本プログラム開発責任者
【今後の展望】
今後は全国の設計士・工務店との連携も視野に、つくり手側への教育プログラム提供、地域別のモデルケース展開、住まい手向けの体験型セミナーなどを順次展開予定です。
【お問い合わせ先】
会社名:TEamつくる合同会社(TEamつくるナチュラルデザイン建築事務所)
所在地:〒679-2205 兵庫県神崎郡福崎町東田原1140-1
担当者名:高井 健慎
電話番号:0790-20-7279
メールアドレス:daijyukobo@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/kengo.sun/