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40店舗が神戸初出店、開業迫る「神戸ハーバーランドumie」の新店舗、リニューアル店舗を紹介

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■「umie SOUTH MALL」について
地下1階には神戸初出店のコスメショップ「ABC Cosme Store」やフラワーショップ「KARENDO」、生活雑貨を扱う「織部」など10店舗が出店。グロッサリー「わくわく広場」では野菜の直売なども行う。(写真=「わくわく広場」)


1階入口左側にはショッピングモールへの出店は初めての「カフェ モロゾフ」が入る。そのほか神戸初出店の眼鏡店「KANEKO OPTICAL」やレディス・メンズのアパレルと雑貨も扱う「nano・universe The 1st.Floor」が出店する。(写真=眼鏡店「KANEKO OPTICAL」)


2階には神戸初出店のアパレルショップ「SEVENDAYS=SUNDAY」や「AZUL by moussy」など、ファミリー・キッズ向けのファッションがそろう。オムツ交換台のあるトイレ横のスペースには、カーテン付きの授乳室を4カ所設けた。(写真=カーテン付き授乳室)

5・6階には映画館「OSシネマズ」がモザイクより移転。9スクリーン、1400席を設けた。「神戸の異国情緒を感じさせ、お客さまに安らぎと親しみやすさを感じてほしい」(同施設)と廊下や待合スペースにグリーンを取り入れた。


■「umie NORTH MALL」について
2階には神戸初出店の「H&M」や「ZARA」などのファストファッションブランドが並ぶ。医師とコラボレーションしたメニューなどを扱うカフェ「ナトゥーラ・ナトゥーラ」も。(写真=カフェ「ナトゥーラ・ナトゥーラ」)


3階には既存店舗をリニューアルしていたアパレルショップ「ユニクロ」や、スポーツ・アウトドア用品店「スーパースポーツゼビオ/エルブレス」が入る。4階には「トイザらス」と「ベビーザらス」の複合店舗が入り、ベビー用品も充実する。(写真=「ユニクロ」)

5階は京都府内を中心に展開する「大垣書店」がオープン。約650坪の店内に約35万冊の書籍が並び、CD・DVD、雑貨も扱う。約70坪のカフェも併設し、約150席を用意する。(写真=雑貨を扱うスペース)


■開業を目前にして
同施設ゼネラルマネジャーの大家憲和さんに聞いた。「いよいよグランドオープン。リニューアルで3階、4階のブリッジを新設した。従来よりも回遊性を上げ、にぎわいを演出している。2階デッキの手すり部分はステンレスからガラスにしたことで、開放感あふれる空間となった。当施設は神戸のウオーターフロントとして隣接するメリケンパークとともに観光地としても人気の高いエリアにある。神戸を愛する全ての人々の誇りとなる施設を目指し、海を中心とした風景や歴史、伝統、文化的な背景を生かしつつ、ハーバーランド全体が活性化する起爆剤としての役割を担っていく。ターゲットはファミリー層。神戸エリアのお客さまはもちろん、関西圏、ひいては世界中から来店いただけるような大型商業施設への成長を目指している」


■取材を終えて
約3000台収容の駐車場に最大7時間の駐車料金無料サービスを武器に「非日常的な空間や開放的な風景を一日中楽しんでいただけるスポット」を目指す同施設。開業に合わせて、周辺にはキャンペーンや限定メニューの提供などを始める店もあり、期待が高まっている。

神戸ハーバーランド周辺をよく散歩するという兵庫区在住の60代の夫婦は「阪急(百貨店)が撤退すると聞いたときは、とうとうハーバーランドも終わってしまうのかと思っていたが、近頃は人も増えてきて昼食時には飲食店に行列を見かけることもある。(神戸ハーバーランドumieが)オープンしたら孫の服やおもちゃを買いに来たい」と話していた。

開業翌日には「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の開業も控える神戸ハーバーランドエリア。今後の展開にも注目していきたい。

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