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テクノポップ・ファンのお茶会「神戸テクミー」が3周年

「神戸テクミー」のアイコン

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 神戸の音楽スタジオ「ministudio creative(ミニスタジオ・クレアティヴ)」(神戸市中央区山本通2、TEL 078-271-8720)で3月31日、「神戸テクノポップミーティングvol.36(通称=神戸テクミー)」が開催される。

「神戸テクミー」のイメージ

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 今月で3周年を迎える同イベントは、テクノ、エレクトロ、ニューウェイブなどのファンやそのジャンルの音楽に興味がある人が集う「お茶会」。音楽家の安井麻人さん(ミニスタジオ・クレアティヴの運営企業「スタジオミニ」社長)が友人であるホンダトロンさん主宰の「名古屋テクミー」からのれん分けし、2010年3月から毎月開いている。安井さんはテクノポップユニット「A.C.E.(エー・シー・イー)」の活動を30年近く続け、得意とするジャンルが電子音楽ということもあり、「テクノポップをキーワードにして西日本のテクノミュージックやエレクトロミュージック・シーンの一助となれば」と始めた。

 当日は3周年スペシャルとして、これまでイベントに出演した人が順番に約15分ずつリレーDJを行う。出演者は、All Aboutのテクノポップ・ガイドも担当する音楽ライターの四方宏明さん、1970年代後半に名古屋で活動していたニューウェイヴ・バンド「PVLN(ピヴィレヌ)」メンバーのHIKOさん、PerfumeファンによるDJイベント「Perfumizm」を運営するDONさん、毎日放送のマスコットキャラクター「らいよんチャン」の声で知られるオカノアキラさんなど。

 安井さんは「クラブ・シーンでも大きなジャンルとして成長したテクノポップは、大音響の電子音で演奏されるビートの中で踊るという行為がとても気持ちいい。しかし一方では、そのような環境ではなかなか会話ができないので純粋に音楽の話などする場を提供したいと思った」と話す。「テクノポップ・ファンのコミュニティーともいえるこのミーティングでは、大好きな音楽と楽しい会話をお茶やお酒と共に楽しんでいる。一人で来る方も多いのでテクノやエレクトロ・ミュージックのことをよく知らないという方も気軽にお越しいただければ」とも。

 開催時間は12時~18時。料金は1,500円(2ソフトドリンクもしくは1アルコール付き)。定員は30人。4月より毎月最終土曜日13時から開催。

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