神戸ポートピアホテル（神戸市中央区港島中町6）南館4階に4月12日、「神戸串あげ SAKU（さく）」（TEL 078-302-1837）がオープンした。

メニューをプロデュースした「日本料理 神戸 たむら」の山崎英人料理長

　同ホテル内レストラン「日本料理 神戸 たむら」がプロデュースする地産地消の食材を使った揚げたての創作串揚げと、チーフソムリエ・岡本博文さん「厳選」の多彩なワインなどが楽しめる同店。「何か特徴のある店舗作りをしたい」と考え、市内のホテルでは初となる串揚げ店を開いた。

　店舗面積は約17坪。席数はカウンター10席、テーブル14席を用意。店内は「洋風で隠れ家的な雰囲気」をコンセプトに、木目や枝をモチーフにしたナチュラルテイストに仕上げた。店名の「SAKU（さく）」は、店がオープンした桜咲く季節と串揚げに欠かせない食感の「サクッ」をイメージし命名。店内が洋風の内装であることからローマ字表記とした。

　メニューは、ランチセットは「串揚げ8本」（1,815円）、「串揚げ10本」（2,750円）、「串揚げ12本（先付け、デザート付き）」（3,630円）を用意。全てにサラダ、ご飯、香の物、赤だし、つくだ煮が付く。ディナーコースは、「串揚げ10本」（3,300円）、「串揚げ12本」（4,400円）、「串揚げ15本（茶そば付き）」（5,500円）を提供する。全て先付け、サラダ、季節のデザート付き。「おまかせコース」（5,280円～）やアラカルトでのオーダーもできる。ドリンクは、串揚げに合うワイン（グラス＝600円～、ハーフボトル＝2,000円～、フルボトル＝3,000円～）を中心に取りそろえ、ビール、日本酒などを用意する。

　「日本料理 神戸 たむら」の山崎英人料理長は「地産地消の食材と全国の旬な食材のほか、アワビやフォアグラなどを使った創作串揚げを提供していきたい」と話す。「油は綿実油とラードを使用しており、女性や健康志向の方にも来店いただきたい。串揚げを気軽に楽しんでいただける空間で、旬の味を存分にご堪能していただければ」とも。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分、ディナー＝17時30分～21時30分（土曜・日曜・祝日は17時～）。水曜定休。