11月17日に開催される「第3回神戸マラソン」実行委員会は5月20日、出場者エントリー受け付けを終了し、同23日、各コース共に定員を上回るエントリー数があったと発表した。
各コースの申し込み状況は、フルマラソン(42.195キロ)は定員1万8000人に対して8万416人と約4.5倍、クオーターマラソン(10.6キロ)は定員2000人に対して7275人と約3.6倍。男女別では、男性=6万6941人、女性=2万750人。県外からの申込者は5万3278人、海外からは570人となっている。いずれもエントリー者数が定員を超え、参加ランナーは抽選で決定することになる。
大会コンセプトに「ボランティア・マインド」を掲げる同イベント。「ボランティア・マインド」の具現化として設立された「フレンドシップバンク」の取り組みである「オリジナルチャリティーグッズ」の申込者は3万8040人と全体の半数近くを占めた。
現在、大会をサポートする個人・団体ボランティア7500人を募集している(個人ボランティア受け付けは今月27日より)。主な活動内容は、ランナーへの配布物封入作業、「神戸マラソンEXPO2013」でのランナー受け付け、ランナーへの給水・給食、コース(沿道)の整理、ランナーの救護、手荷物預かり・返却、スタート・フィニッシュ会場でのランナーサービスなど。参加資格は15歳(活動日現在)以上で、11月2日の事前説明会に参加できることが条件。
大会ゲストにはオリンピックメダリストの有森裕子さんが決定。ランナーの応援や公式イベントの参加を予定している。
大会の抽選結果発表と通知は6月末ごろを予定する。