三ノ宮高架下に店を構えるたこ焼き店「豆たこ」(神戸市中央区北長狭通2、TEL 078-321-2334)は3月13日~15日、ホワイトデー向けのメニュー「チョコ豆たこ ホワイトデーバージョン」を期間限定で販売する。
同メニューは、通常の豆たこに使用する自家製だし入りの生地に甘さやカカオ配合割合の違う2種類のチョコレートを入れて焼き上げ、外側にはホワイトチョコレートと色とりどりのマシュマロをコーティングした「チョコ豆たこ ホワイトデーバージョン」を1日10個限定で販売するもの。「豆たこ」5個と同メニュー1個の6個入りで600円のセットか、単品200円のいずれかを販売する。受け取り前日までであれば予約も可能。
店名にもなっている「豆たこ」(100円)は大判焼の形をしたたこ焼きで、中にひよこ豆が入っているのが特徴。ほかにも、タコやキャベツ、特製ソース、マヨネーズなどを中に閉じ込め、そのままかぶりついて食べる。ソースが服に付く心配も少なく、子どもでも安心して食べられるという。メニューはそのほか、焼きそばを中に入れ卵1個をのせた「豆たこモダン」(200円)や「ピザ風」(150円)、「餅入り」(150円)などさまざま。
約1カ月前にバレンタインデー向けの商品を限定販売した同店。代表の八幡さんは「その時も3日間限定10個としたが、売れるだろうかと悩みながらのスタートだった」と振り返る。結果は3日間とも完売。10個限定のところ7個を一度に買い上げた利用客もありうれしい悲鳴を上げた。八幡さんは「バレンタインは思いがけない反応だった。お買い求めいただけなかった方のためにも、ホワイトデーも『チョコ豆たこ』を販売することを決めた」と話す。
豆たこ生地のモチモチとした食感と、トッピングのマシュマロのフワフワとした食感が同時に楽しめる同メニュー。利用客が試食した感想は「クレープやワッフルのような食感。たこ焼きの生地だが、スイーツとしておいしい」というものだったという。八幡さんは「不思議な食感をぜひ味わってほしい」と話す。
「前回のコーティングはビターチョコだったが、今回はホワイトチョコ。見た目も女性が喜ぶようカラフルに仕上げた」と話す八幡さん。「義理チョコで『変わったおもしろいチョコ』をもらった方に最適。面白いチョコをもらったら、お返しも面白い『チョコ豆たこ』を」とも。
営業時間は、平日=12時~22時、土曜・日曜・祝日=12時~20時。水曜定休。