神戸の「クレフィ三宮」(神戸市中央区三宮町1)3階にあるライフスタイルを提案するセレクトショップ「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」(TEL 078-335-8556)で5月10日、母の日に贈るグラノーラジャーを作るワークショップが開かれた。
同施設リニューアルに伴い、神戸初のカフェ併設店として4月25日にオープンした同店。郊外への出店が多い中、都心部への出店は京都三条通店に続き2店舗目となる。172坪の広い店内には、従来のターゲット層に加えファミリーも含め幅広い層に向けて「心地よい暮らし」を体現した商品構成を展開。テーブル10席、ソファ8席を設けたカフェ「green bar(グリーンバー)」も併設し、家族連れが時間を気にせず買い物ができる構成となっている。
扱うオリジナルハウスブランドは、食品ライン「DOORS GROCERY(ドアーズグロッサリー)」、ライフスタイル雑貨「DOORS LIVING PRODUCTS(ドアーズリビングプロダクツ)」、ユニセックスブランド「FORK&SPOON(フォークアンドスプーン)」、アウトドアブランド「Mountain Labo.(マウンテンラボ)」、オリジナル家具「Doors Furniture」、レディスアパレル「siiwa(シーワ)」、メンズレディス「D'sh(ディッシュ)」、メンズドレスライン「LIFE STYLE TAILOR(ライフスタイルテイラー)」など。神戸を代表する「オリバーソース」(港島南町3)との同店限定コラボ商品のウスターソース(800円)なども販売する。
同店では、商品を販売するだけでなく「今の暮らしを心地よく」をコンセプトにしたさまざまな提案をするワークショップも不定期で開催。同店のコンセプトに賛同する「その土地でものを作り、地元で活動している作家」の商品を取り扱うなど、来店客とつなぐパイプ役になるような取り組みを行っている。
母の日当日は、同店で扱うグラノーラを提供しているグラノーラ専門店「KOQUU」(芦屋市)を迎えたワークショップを店内のカフェで実施。4種類の有機オーツ麦と好みのドライフルーツやナッツを用いて小さなジャーポット2個をデコレーションし、母の日のプレゼントとしてオリジナルのグラノーラジャーを作った。参加者はジャーを作りながら、食べるサプリメントといわれるグラノーラやドライフルーツの効能などの説明を聞き、完成後はカフェで提供されているドリンクと共に試食を行った。
同店雑貨バイヤーの藤本真紀さんは「お客さまの生活と共に成長して、暮らしのカテゴリーが増えていく。これからの生活の中に気持ちの良いものが増えていくお手伝いができれば」と笑顔で話す。
営業時間は11時~21時。