食べる 見る・遊ぶ

神戸のバーガーショップが観光客向け新メニュー 「神戸ビーフ100%バーガー」

カフェバー&バーガーショップ「Louie Louie(ルイルイ)」店主の橋本健介さん(左)

カフェバー&バーガーショップ「Louie Louie(ルイルイ)」店主の橋本健介さん(左)

  • 0

  •  

 神戸・元町高架商店街三番街(通称=モトコー3番街)内のカフェバー&バーガーショップ「Louie Louie(ルイルイ)」(神戸市中央区元町高架通)が12月16日より、神戸ビーフを使った新メニューの提供を始めた。

「神戸ビーフ100%バーガー」

[広告]

 ワンコインから「安全な食材。国産、手作り」をコンセプトにした本格的なハンバーガーを提供する同店のメニューは、「ハンバーガー」(500円)、「チキン南蛮バーガー」(600円)、「タコライス」(700円)など。今回、観光客向けの商品として「神戸ビーフ100%バーガー」(1,000円)を新しく開発した。

 追加メニューとして、「自家製ドレッシングの彩りサラダ」「パティ(100グラム)」「皮付きフライドポテト」「いちごソースのパンナコッタ」が付く380円(追加150円でドリンクも付く)のセット、「皮付きフライドポテト」とドリンクが付く350円のセットも用意。チーズ、ベーコン、アボカド、タマゴなどのトッピング(各100円)も用意する。

 今年の9月25日、同商店街内で開業を考えている人への後押しとして実施された事業「空き店舗 チャレンジショップ」としてオープンした同店。店主の橋本健介さんの知り合いが同所で経営していたバーが閉店したことから開業を決断したという。チャレンジショップ期間は11月末で終了し、常設店舗として営業を継続している。

 店舗面積5坪の店内に、カウンター5席、ハイテーブル2席を用意する。2階には最大25人まで対応できるイベントスペースも備え、10人から貸し切りにも対応。店名は1955年発表のガレージ・クラシック、ロックンロール・ソングライターRichard Berry(リチャード・ベリー)の曲名から付けた。ミュージシャンでもある橋本さんがライブツアーでヨーロッパを回った際、ライブステージのあるバーが多く、自身の店で再現したいと思ったという。イベントスペースでは不定期にライブイベントも行う。

 橋本さんは「外国からの観光客の方にも来店していただくことがあり、『神戸ビーフはないの?』と聞かれることが多い。オープンしたばかりだが、お客さまの要望にできる限り応えたいという思いから新メニューを作った」と話す。「12月31日には、商店街内のイベントスペースOJBと合同でカウントダウンイベントを行うのでオールナイト営業をする。年越しそばの提供も予定しているのでお越しいただければ」とも。

 営業時間は11時30分~21時。木曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース