そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-221-4181)本館9階催会場で3月3日、国内初の「バウムクーヘン博覧会」が始まる。
3月4日の「バウムクーヘンの日」にちなみ、神戸スイーツの発展を応援する「神戸スイーツ学会」(理事長=加護野忠男さん)が主催する同博覧会。洋菓子発展のきっかけを作った神戸から「スイーツはみんなをハッピーにする」をテーマに、「見て、聞いて、食べて、体験できる」空間を用意し、日本全国で定番スイーツとして親しまれているバウムクーヘンをあらためてピックアップする。
会場には、北は北海道の「年輪舎」から南は鹿児島の「パティスリーヤナギムラ」まで全国の30を超えるブランドが並ぶ「バウムクーヘンマーケットプレイス」を設け、地元神戸からは「カーベ・カイザー」「シュターン」「アンテノール」「パティシエ エス コヤマ」「ユーハイム」「リッチフィールド」が出店。本店でも食べることができない「ユーハイム」の焼きたてバームクーヘンの提供(焼き上がり時間は各日11時、13時、15時、17時、19時)のほか、数種のバウムクーヘンの食べ比べができる「カフェ バウム」、京阪神の雑貨販売コーナー「バウムクーヘンとかわいい雑貨」などを展開。「扇形派、輪切り派、はがす派」など、「バウムクーヘン食べ方大調査」も行う。
会期中は、キッシュ専門店「神戸・近藤亭 Quiche-ya(きっしゅや)」の近藤弘康さん、「CLUB HARIE(クラブハリエ)」の山本隆夫シェフ、「ユーハイム」の岩附功シェフを迎え、関西スイーツの三坂美代子さんがナビゲートする「バウムクーヘン×ワイン マリアージュ レッスン」(5日17時~、参加費=3,000円、ワイン試飲とバウムクーヘン付き)、バウムクーヘンのおいしさの秘密に迫る「ユーハイムによるバウムクーヘントークショー」(6日17時~、参加無料)などのさまざまなセミナーや雑貨ワークショップを行う。
同店広報担当の吉田紀代さんは「全国から30を超えるバウムクーヘンが一堂に集まる博覧会は日本で初めての開催。食感も見た目も多種多様。全て制覇を目指して来場いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。今月7日まで。