神戸の春日野道商店街（神戸市中央区脇浜町3）で5月22日、「子育て支援！かすがのみち わくわくメッセ」が初めて開催される。主催は春日野道商店街振興組合。

　「企業城下町」として繁栄した同商店街も、工場の移転や震災などの影響で周辺環境が激変。「店舗の閉店が目立ちシャッター街となっていく可能性が出てきている」と同組合の松井文隆副理事長。

　一方で周辺の人口は増えており、保育所や託児所も増加。小さい子どもを持つ商店街店主も多く、これからは「子育てをしている家庭を応援」することをコンセプトに商店街を盛り上げていくことを決め、今回のイベント開催に至ったという。

　会場では、淡路や篠山の人気ハンバーガーやコロッケなどの屋台、ヨーヨー釣り・くじ引き・輪投げなどの縁日、手品・似顔絵・バルーンアートなどの体験ブース、ハンドメードマーケットや野菜市、手作りゲームなど、約70の模擬店が並ぶ。「第5回 春日野道ふれあいサウンドフェスタ」も同時開催。

　開催時間は10時30分～17時。