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2021年に関西全域でマスターズ開催へ マスコット「スフラ」が神戸訪問

記念品として「スフラグッズ」を贈った

記念品として「スフラグッズ」を贈った

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 国際総合競技大会「関西ワールドマスターズゲームズ2021」大会公式マスコットキャラクターの「スフラ」が6月30日、PRのため神戸市役所を表敬訪問した。

小学生に囲まれる「スフラ」

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 原則30歳以上のスポーツ愛好者であれば誰でも参加できる同大会。1985(昭和60)年にカナダ・トロントで始まり、2021年にアジア圏で初めて関西全域で開催する大会が10回目となる。同キャラクターの愛称は、大会テーマである「スポーツ・フォー・ライフの開花」の頭文字にちなんで名付けた。

 スフラが市役所1階ロビーを訪問すると、職員らが拍手で出迎えた。神戸の親善大使である「スマイル神戸」の柏谷祐里さんと、オリックス・バファローズの「バファローブル」やINAC神戸レオネッサ「らいむちゃん」ら神戸を代表するスポーツクラブのマスコットキャラクターも登場、それぞれがポーズを決めるなどギャラリーを盛り上げた。偶然社会見学で市役所を訪れていた小学生らもキャラクターとハイタッチをするなど笑顔を見せていた。

 同大会組織委員会の担当者は「桜をモチーフにしたスフラは、関西一円にスポーツの花を咲かせるために生まれてきたスポーツの妖精。愛称は事前公募で1460通から選んだ」と話す。「スフラとともに2021年の大会へ向けて関西を盛り上げていきたい」とも。

 開催は5月15日~30日の16日間で、陸上競技やトライアスロン、野球、サッカーなど約30競技の開催を検討中。参加者の目標数は5万人で、関西各地域の競技場で開催を予定。競技と開催地の詳細は今年10月をめどに決定する。

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