早駒運輸「神戸シーバス」(神戸市中央区波止場町)が運営する観光船「ファンタジー号」で11月17日、船上収穫祭「ボジョレ・ヌーボー解禁クルーズ」が行われる。
ボジョレ・ヌーボー解禁に合わせて開催する同イベントは、2011年に初めて開催され今年で7回目。解禁したてのボジョレ・ヌーボーはもちろん、神戸の夜景を眺めながらボジョレ・ヌーボーに合う料理と音楽も楽しめる。
当日は、神戸を代表するソムリエ・瀬戸烈さん(フレンチ「BISTRO近藤亭」マネジャー)を迎え、ボジョレ・ヌーボーは、仏・ブルゴーニュ地方のワイナリー「LABOURE-ROI(ラブレ・ロワ)」の4種類を用意。同ワイナリー・アジアパシフィックマネジャーのマルタン・ロメインさんから今年のボジョレのできやワインの話も聞くことができる。
食事は、隠れ家フレンチ「BRASSERIE L’ARDOISE(ブラッセリー ラルドワーズ)」(磯上通4)の柘植淳平シェフによる当日限定のフードボックスやキッシュ専門店「神戸・近藤亭 Quiche-ya(きっしゅや)」(山本通1)のワインに合う4種類のキッシュを提供。「Coup de couer(クープ・ド・クエル)」による船上ジャズライブも行う。
神戸シーバス広報担当の今西秀貴さんは「当イベントはワイン通の方はもちろん、ワイナリーの方から直接ワインの話を聞くことができるため、ワインが好きだが知識はあまり無いという方にもお薦めのイベント。船上という特別な空間でワインと料理を生演奏とともに楽しむぜいたくな時間をお過ごしいただければ」と話す。
19時出航、20時30分着岸。料金は8,500円(乗船料のほか、フードボックス・キッシュ、ワイン4杯分を含む)。定員は80人(予約優先)。問い合わせは「神戸シーバス 予約センター」(TEL 0120-370-764)まで。