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神戸・元町映画館でトーク企画 「映写技師」テーマ、「35mmフィルム映画祭」記念し

「映写技師」がテーマの第1回は現役の映写技師らをゲストに招く

「映写技師」がテーマの第1回は現役の映写技師らをゲストに招く

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 元町商店街4丁目のミニシアター「元町映画館」(神戸市中央区元町通4、TEL 078-366-2636)1階劇場内で2月25日、トークイベント「シネマニアックナイト」が初めて開催される。

映画「SMOKE(スモーク)」

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 今月18日に始まった神戸市内すべての映画館が参加する神戸開港150年記念事業「35mmフィルム映画祭」。OSシネマズミント神戸で上映される「ニュー・シネマ・パラダイス」(監督=ジュゼッペ・トルナトーレ、入場料=1,000円、24日まで)を皮切りに、各映画館で35ミリフィルムを使った映画が期間限定で上映される。デジタル上映が主流になった今、複数のスクリーンを備えるシネマコンプレックス(シネコン)で上映するのは貴重な機会だという。

 同映画祭の開催を記念して始まった同イベントは、毎回テーマを定めてさまざまな角度から映画(業界)を深掘りするもの。第1回となる今回のテーマは「映写技師」。同映画祭で実際にフィルム上映を行う現役の映写技師らをゲストに招き、「映写技師の仕事」「映写技師が知る映画の見方」などを通して、映写技師から見たフィルム、デジタル上映それぞれの魅力を伝える。

 同映画館の宮本裕也さんは「節目となる今年、映画が最初に上陸したここ神戸だからこそ企画できたイベント。改めてフィルム、デジタルそれぞれの良さをお客さまに知っていただき、映画館で映画を見ることをより楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 21時開場、21時10分開演(終了は22時30分ごろを予定)。入場料金は500円。

 同映画館では、同映画祭の一作品として第45回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した「SMOKE」(監督=ウェイン・ワン)の2016年デジタルリマスターと35ミリフィルムを日替わりで上映する。3月10日まで。

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