
団子店「のまちだんご」が神戸電鉄山の街駅前にオープンして1カ月がたった。
まちづくり会社「きたすずランド」社長の藤井和博さんが、山の街駅前の一角で営業する同店。席数はカウンター席3席。藤井さんは「山の街のことを深く知ってもらって、応援してもらえるようにしたい」と話す。
店内では団子販売だけでなく、「山の街」をテーマにアーティストが作った雑貨も販売。「その人が思う、山の街の良さをアピールできる場」を目指す。
団子は、藤井さんが「ある和菓子店で感銘を受けた」というみたらし団子のたれの味を再現。焼きたてで提供することにこだわる。メニューは、「みたらし団子」(180円)、「きなこ団子」(180円)。ドリンクは、「YAMANOコーヒー(ホット)」(450円)、「YAMANOコーヒー(アイス)」(500円)などを用意。テイクアウトにも対応する。
藤井さんは「今後も山の街をテーマにしたフードメニューや雑貨の展開を増やし、神鉄沿線の飲食店とのコラボレーションメニューを開発したい」と意気込む。「団子をおつまみに日本酒などを楽しめる団子酒場の営業も考えている」とも。
営業時間は13時~19時。