神戸経済新聞

食べる 買う

新神戸駅近くに木曜営業の弁当店 元病院栄養士が出店

「玄米デトックス弁当nagare」店主の大川柊葉さん

B!

 木曜営業の弁当店「玄米デトックス弁当nagare(ナガレ)」が1月12日、新神戸駅近くのシェアキッチン「キッチンスタジオシトリン」(神戸市中央区生田町2)にオープンした。

「玄米菜食弁当」

[広告]

 店主の大川柊葉(ひいらぎ)さんは、奈良県の産婦人科で管理栄養士として働いていた前職時代、患者から「家ではこんなにバランスの良い食事は作れない」との声をよく聞き、「今の世の中、時間や心に余裕のない人が多いのでは」と感じていたという。

 昨年、奈良県から兵庫県へ移住したのをきっかけに「育児や仕事に追われている人たちへ栄養バランスの優れた食事を提供したい」「もっと消費者の身近なところにいたい」との思いを実現しようと、シェアキッチンで曜日限定の間借り営業を決めた。

 弁当は、「玄米菜食弁当」(1,000円、みそ汁、焼き菓子付き)のみ。LINEで弁当の予約も受け付ける。店内にはテーブル席6席、カウンター席5席のイートインスペースを備える。

 大川さんは「幼いころからアトピーに悩んでいた。20歳を過ぎたころ特にひどくなり、食べる物を意識するようになった。添加物を避け、玄米と野菜中心の食事を続けていると、体にたまった老廃物が排出されやすくなるデトックス効果を実感した。何より自然な食材のおいしさを知ることができた」と明かす。

 「人が元気な時は『食べたものを栄養にして、不要なものを排出する』という循環が良い時だと思う。『体の流れをよくする弁当』との意味を込め、店名を『ナガレ』にした。弁当を通して、心身が元気になる手助けになれば」とも。

 営業時間は11時~14時。

特集

最新ニュース

学ぶ・知る

食べる

買う

見る・遊ぶ

暮らす・働く

エリア一覧

北海道・東北

関東

東京23区

東京・多摩

中部

近畿

中国・四国

九州

海外

セレクト

動画ニュース

新型コロナ関連ニュース