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神戸のワインバー「サーヒラマツ」が2号店-フレンチ「酒のあて」に

オーナーソムリエの平松一志さんとソムリエール兼バーテンダーのスタッフら

オーナーソムリエの平松一志さんとソムリエール兼バーテンダーのスタッフら

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 神戸・三宮のワインバー「SIR-HIRAMATU(サーヒラマツ)」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-331-2357)が8月20日、入居するビルの同フロアに2号店となる「SIR-HIRAMATU2」をオープンした。

グラフィックデザイナー・ハヤシジュンジロウさん作品の赤いゾウは守り神

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 長年ワインに携わってきたというオーナーソムリエの平松一志さん。「仕事を通してシャンパーニュの一つ『ドゥ・カントナール』に魅せられ、このシャンパーニュを楽しんでもらえる店を開きたい」と2009年に1号店を出店。アットホームな雰囲気の中、ワインを主体に平松さんがこだわる酒を提供してきた。

 2号店の店舗面積は23平方メートルで、同じ9階に並ぶ1号店とは中でつながっている。席数はカウンター7席、ソファ30席を用意。店内は暖色系で統一し、ウオークインワインセラーや120インチのプロジェクターを完備。音響にもこだわり、今後ジャズライブなども開く。神戸を中心に活動するグラフィックデザイナー・ハヤシジュンジロウさんの作品も飾る。

 ワインを選ぶ基準とともに季節感を大切にしているフードメニューは、「酒のあて」として季節のフレンチを提供。料理はフレンチバール・レストラン「アンティーク」(中山手通1)の大町誠シェフがプロデュースしている。基本的に2人前1皿で提供する料理は「田舎風パテ」(1,300円~)など、季節の食材を使った「あて」を提供。「フレッシュ・キャビア」なども用意する。

 ドリンクメニューは、これまで提供していた日本酒やワインに加えて、カクテルを100種類以上用意。ソムリエール兼バーテンダーのスタッフが来店客のリクエストに応える。

 平松さんは「これまでカウンターサービスを中心に行ってきたが、お客さまから接待やパーティーなどで使いたいという要望も多く、2号店ではフロアサービスにも力を入れる。くつろげる空間で、お酒を楽しんでいただきたい」と話す。

 今月26日までは、さまざまなオープン記念イベントを開催。25日には、ジャズピアニスト・飯田一樹さんのライブを開く。

 営業時間は17時~翌5時(19時まではノーチャージ)。

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