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神戸・元町の雑貨店「SUBARU」今月で閉店-店主、ラトビア移住へ

ラトビアへ移住するために閉店を決めた溝口明子さん

ラトビアへ移住するために閉店を決めた溝口明子さん

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 神戸・元町の雑貨店「SUBARU(スバル)」(神戸市中央区栄町通4、TEL 078-371-0202)がオープンから3年半にあたる3月17日、閉店する。

ラトビアの雑貨と溝口さんが撮影した写真

 ラトビアなどバルト三国のほか、ポーランド、チュニジアなどの海外雑貨や国内の作家らによるハンドメード雑貨などを取り扱う同店。店主の溝口明子さんが直接工房を巡って買い付けているラトビアの製品に特に力を入れ、販売している。

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 溝口さんは、神戸市がラトビア共和国の首都・リガと姉妹都市ということもあり、駐日ラトビア共和国大使館や在大阪ラトビア共和国名誉領事館のイベントに参加。また、同国より後援を得て独自イベントを開催するなどラトビアについての広報活動も行っている。

 閉店の理由について「買い付けを通じてラトビアという国との関わりが深くなるに連れ、そこから生まれてくる手仕事はもちろんのこと、文化や自然、街、そしてそこに暮らすラトビア人という民族に強烈に引かれていった」と溝口さん。ラトビアで実際に生活しながら「さらに知りたい、学びたい、より深いところまで入り込みたい」という気持ちが抑えきれなくなり、店を畳んで実際に現地へ移住する決心をした。

 溝口さんは「短い期間だったが、お客さまや周囲の皆さまに恵まれ、感謝の気持ちでいっぱい。閉店まであとわずかだが、情報の少ないラトビアという国に関心があればお話しさせていただきたいと思っている」と話す。希望があれば、ラトビアのパンフレットも進呈している。

 今後は、ラトビアの友人らとラトビアと日本を結ぶ組織を設立し、双方の架け橋としての活動を予定。国内の雑貨小売店向けに卸販売も続け「よりディープなラトビアの手仕事」を届けるという。バイオリンやフォークダンス、ラトビアの民族楽器も習い、ブログやフェイスブックを使って実体験に基づくラトビアの生活や文化も伝えていく。

 営業時間は13時~19時。月曜定休。閉店までは臨時休業あり。

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