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神戸の雑貨屋「SUBARU」が3周年-ポーランドの陶器展も

雑貨屋「SUBARU」店主の溝口明子さん

雑貨屋「SUBARU」店主の溝口明子さん

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 神戸・元町の雑貨店「SUBARU(スバル)」(神戸市中央区栄町通4、TEL 078-371-0202)が9月17日、開店3周年を迎える。

ミレナ社(ポーランド)の陶器

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 ラトヴィアなどバルト三国のほか、ポーランド、チュニジアなどの海外雑貨や国内の作家らによるハンドメード雑貨などを取り扱う同店。ビル2階にある9坪余りの店内は「バルト三国の昔の田舎の家を意識し、居心地のいい空間作りを目指した」と店主の溝口明子さん。特に直接工房を巡って買い付けているラトビアの製品に力を入れており、バスケット(3,150円~)、ラトビア織物のランチョンマット(1,680円~)などを定番商品として販売している。

 子どものころから雑貨が好きだったという溝口さん。学生時代から海外旅行を重ね、その国や地方の民芸品に興味を持つようになり、前職で区切りがついたこともあって趣味が高じた形で出店するに至った。店名「SUBARU」は「統る(すばる)=一つにまとまる」という意味を込めた。

 溝口さんはオープン当初の様子から振り返り、「試行錯誤の連続でとても密度の濃い3年間だった。早かったような長かったような不思議な感覚だが、モノを通じて新しい出会いや面白い出来事に遭遇し、今も毎日が新鮮。いつも力になってくれる身内や友人にとても感謝している」と話す。「お客さまにも恵まれ、皆さまあっての3年だった。これからも私らしいSUBARUらしい方向へ進んでいければ」とも。

 現在、ポーランド陶器・食器専門店「ceramika(ツェラミカ)」による「ポーランドの陶器展」を開催。ミレナ社の陶器を中心に、木製品や琥珀(こはく)、レース編み、ペイントなどのフォークロア雑貨約500点を販売している。商品はマグカップ(1,750円~)、クリーマー(1,100円~)、プレート(1,300円~)など。今月23日まで。

 営業時間は13時~19時。月曜定休。

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