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大丸神戸店で「ポケットチーフ」好調-約400種、クールビズきっかけに

表裏で色柄の違うものや、4色を一枚にまとめたポケットチーフも

表裏で色柄の違うものや、4色を一枚にまとめたポケットチーフも

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 大丸神戸店(神戸市中央区明石町、TEL 078-331-8121)6階の紳士用品売り場で現在、ポケットチーフが注目を集めている。

ピンバッジのようなネクタイ生地のピン「チビタイ」

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 シルク素材を中心に展開し、「おしゃれ上級者向き」(同店)だという麻やコットンなどカジュアルテイストの商品もそろう同店のポケットチーフ(1,050円~)。今年3月・4月の売り上げは昨年対比128.6%と好調に推移しており、クールビズ本番に向け同店では昨年の3倍の面積を確保し、約400種類を用意する。

 「さまざまなアレンジができる楽しみがある」(同店広報担当の長谷川眞之さん)と表裏で色柄の違うものや、4色を一枚にまとめたポケットチーフも。ほかにもストライプや迷彩柄、ペイズリー柄も扱う。売り場には、ネクタイやチーフと合わせる、ピンバッジのようなネクタイ生地のピン「チビタイ」(2,625円)も。

 以前は年配者が中心だったという購入客だが、最近は20~30代が増加し、プレゼントとしてではなく、自分用に購入する客が大半を占める。初めての1枚は白のシルク生地や細かなドット柄を選ぶことが多く、2枚目3枚目でカラフルなものや柄物、「上級者には色柄の大胆なものも人気」(同)だという。

 長谷川さんは「クールビズの影響で『ネクタイを締めないのでチーフをする』という方もいるので、それをきっかけによりおしゃれになるアイテムとして見直されていると感じる。ネクタイやシャツ、ジャケットと色や素材を合わせるおしゃれを楽しんで」と話す。「お客さまの立場や職場、使う用途によって売り場販売員がアドバイスさせていただくので、お気軽に問い合わせいただければ」とも。

 営業時間は10時~20時。

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