都心に住む若い夫婦がターゲット-積み木にもなるひな人形が話題に

インテリアや積み木としても楽しめる「ヒナ・キューブ」

インテリアや積み木としても楽しめる「ヒナ・キューブ」

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 幼児向け商品を扱うエデュテ(神戸市中央区東町)のひな人形「ヒナ・キューブ」が、ひな祭りを前に話題を集めている。

 同商品は現代のライフスタイルに合わせ、インテリアデザインとしてのひな遊びの新しい提案をするひな人形。専用の木箱に収納でき、1冊の本のように収納できるためスペースを取らないのが特徴。昨年1月末の発売から昨年3月までの約1カ月間で約300セットを販売し、今年も多くの注文が入っているという。

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 日本人が育み伝えてきたひな祭りだが、最近ではライフスタイルの変化からひな人形を飾らない家庭が増えている。初節句を迎える親を対象としたアンケート結果(真多呂人形調べ2007年1月17日調査)では3人に1人が「ひな人形を買う予定はない」と答えている。これは、マンションなどの住宅事情から「欲しいけど部屋に飾るスペースが無い」「部屋のインテリアに合わない」「片付けるのが面倒くさく、保管場所も無い」などの理由が考えられる。その一方で、約90%が「自宅でお祝いをする」と答えており、初節句を迎える女の子を持つ親としては、本物のひな人形を置くスペースはないが何かしら買ってあげたい、お祝いしてあげたいと思うのが親心のようだ。

 同社では「ひな人形は子どもの身代わりとなって災忌を引き受けてくれるものでもあるので、姉妹ごとの人形が必要とされている。でも実際には、複数あると置く場所にも困り、金銭的にも大変。ヒナ・キューブは日本の伝統文化を今のライフスタイルにマッチした形で伝える斬新なアイデアといえる」とその魅力を語る。「ターゲットは都心に住むひな人形を買いたくても買えない若い夫婦。ヒナ・キューブは飾って眺めるだけのひな人形ではなく、積み木パズルとして親子で一緒に飾れて楽しめる」とも。

 価格は7,350円。百貨店・木製玩具専門店・ネットショップなどで販売している。

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